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#29 常に学びの姿勢を忘れないで | 高橋 聡

みなさんこんにちは。
高橋 聡です。

最近更新が止まってましたね。
ごめんなさい。

今回は常に学びの姿勢を忘れないで
という話をさせて頂きます。

みなさんは年末年始何をして過ごしましたか?

一部の社員に、私個人が所有する本を渡して年末年始の休みを使って読むようにと課題を出しました。
社会人になってから学びの多かった大切な本です。

私は仕事が上達するプロセスとしてやってみる→学ぶの順番が正しいと思っています。
この1年でやったことを本で確認し、体系化することできっと腹落ちすると信じています。

前提として「本で読んだ」だけの知識は実務で役に立たない

話は変わりますが、時々大学生や20代で「中小企業のコンサルします」的な提案を受けます。
なぜ、せっかく周りから沢山のことを教えてもらえる年齢なのに教える側に立ちたいと思うのでしょう?

また、他方では「本を○○冊読んだ」とか自慢気に言う人がいますが、冊数で知識量を測ることはできませんし、ましてや学生気分で本を読んだ=勉強したから人に教えられると考えるのは短絡的過ぎます。

経営者になると本を読むのは当たり前ですし、抽象的な知識が即戦力として役に立つならみんな成功しています。

本を読むのは当たり前。

そして「本で読んだ」だけの知識は実務で役に立たない。ましてや本で学んだだけの人が経営者に教えられるわけがない。ということを社会常識として認識すべきです。

常に謙虚に人の話を聞き、やってみて、そして本で学ばなければ成長しません

そんなこと言っても、まだまだ社会人として自分は実務経験が少ないから不安でいっぱい。なんて自己肯定感が低いようなことを言ってはいけません。

ひたすら仕事に従事する。具体が先。これこそ日々是学び(ひびこれまなび)です。

そして社会人としてさらに成長するためには、正しいプロセスで学ぶことが大切です。
ただ闇雲に仕事を続けていても成長は期待できません。そこで、メンターとなる人から、自分に適した本を紹介してもらうのがお勧めです。
1on1で「いま私に勧めて頂けるとしたらどんな本ですか?」と聞くと良いでしょう。
尊敬できる上司は必ず読書家です。きっとお勧めの本を紹介してくれますよ。

実務を通して「やってみる(具体)」そして本を通して体系的に学ぶ(抽象)ことが仕事の上達方法として正しいプロセスだ。

私は具体から抽象の順番が学ぶ上でスマートだと考えています。
具体ばかりですと上司になって誰かに教える際に言語化するのが難しいと感じることがあります。

そこで本の出番です。具体を抽象化して、誰にでも理解できる作業にする。このプロセスこそ仕事の上達に必要です。

上司、先輩もみなさんと同じで早く仕事が上達したいと悩み苦しみました。
本を読むことで昔の人から知恵を借りて言語化しましょう。

常に学びの姿勢を忘れないで。

今回読書課題にした本

*読めば万人役に立つわけではありません。今読むべき本は個人個人異なります。いまの状況を客観的に見てくれる指導者から勧められた本で学んでください。

・ 入社1年目の教科書
・ マッキンゼー式 世界最強の仕事術
・ 成功のコンセプト

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