たまの息抜き。
あ、今手抜いただろ?の一席。
2日前くらいからひたすらに「油」についての調べ物をこれでもかとしておりました。
油の歴史から、体との関係などなど、完全に舐めてかかっていたらとんでもない分量でしてね。
自分で笑っちゃうのですが、1日7時間×2日くらい鉛筆を握りしめていたらば、ペンだこと右手がパッツパツのえらいこっちゃ状態になってしまった!
ということで、今日はブレイクタイムです。(今日も引きつづき油の自由研究に励みます。どこかで研究発表をば。)
ブレイクタイムと言うなれど、「あ、今手抜いただろ?」そうお思いでしょう。えぇ。
人はこれを手抜きと言うなれど、いい肩の抜き方、且つ美味いんだからよしとしましょう。
そんな日があったっていいよね、いいでしょう。
さて、先日お伝え申しておりましたが、うちの子(ぬか)にとあるものを漬け込んだら激ウマだったのでお披露目です。
「ぬか床」「豚肉」をご用意くださいませ。
材料
ぬか床 適量
豚肉 お好きな量
作り方
1、豚肉の筋切り!(おりゃっ)
焼き縮み防止のための筋切りをしましょう。筋切りすることで、糠のパワーで分解がさらに加速され、旨味がグッとアップ、そして柔らかく仕上がります。
2、別床で漬け込みましょう!(円満別居!)
原則として、お肉やお魚、臭みや粘りの強いお野菜は、別にして漬け込みましょう。何故ならば!お肉やお魚、ばい菌が結構いるので、一歩間違えたら悪い菌で一気に侵食されてしまうのです。(おぞましいですね。)
野菜も、例えばそのまま長芋とかを漬けてしまうと、ねとねとの床になってしまう。手をいれた瞬間ねば〜。(さらにおぞましい。)
ので、いい意味での別居を推進!
3、2日間寝かせる
じっくり待つの。会えない時間が愛育てるのさ(HIROMI GOより)。
4、ぬかを洗って焼き上げる
別居させておおいた床から豚肉をレスキュー。水で洗い水気を拭き取りましょう(拭き取らないと、脂がはねてえらいこっちゃ事件になります)。
強火すぎると、焦げやすいのでじっくり火入れするのがオススメです。
5、食べやすい大きさにカット
以上。
今日のツボ
・筋切りをしてパワーアップ
・生肉や生魚を漬けるときは、円満別居
・じっくり待つ
・焼くときは焦げないようにじっくりと
うまい!うまい!と、一気に食べきり、新たな糠の可能性を見出しております。
そして、いい天気の中聞く安住さんのラジヲにニヤニヤが止まりません。
さらには、八百屋に並ぶお野菜たちが、初夏の気配を帯びていてこれまたにやけた。
天気がいいと気持ちがいいな。(ビールでほろ酔いだし。)
明日から、雨が続く模様。
久しぶりにゆったりできたので、負けじと気合を入れて明日からがんばることにします。
お後がよろしいようで。
食べたいものをつくる人 高橋 拝。