ホタルイカがイケてる
チャチャっとできちゃう気の利いた一品の一席。
魚屋に行って思わず目があったホタルイカ。
酢味噌か、煮物かと散々悩んだ挙句の選択が「アーリオ・オーリオ」。
王道スタイルじゃぁ面白くないやいっ!と、ナンプラーでチャチャっと、そして豪快にパクチーをのせたら、イケすぎててほっぺが落ちるかと思いました。
ので、ぜひみんなのほっぺ落とさせてくださいね。
「ホタルイカ」「ナンプラー」「ニンニク」「鷹の爪」「キノコ」をご用意くださいませ。
材料
●炒める具材
ホタルイカ 7匹くらい
キノコ お好きな種類をお好きなだけ
パクチー お好み
●炒める時に使うもの●
ナンプラー 適量
油 適量
ニンニク 1〜2かけ
鷹の爪(輪切り) 5枚くらい
作り方
1、ホタルイカの下処理(ビビるのは見た目だけ)
ビビるのは見た目だけで大丈夫。下処理、全て手でできるので簡単です。
だから、下処理はビビらなくて大丈夫。
①目をとる(両方)
②口を取る
足の部分をめくると、黒い口があります。そいつをグッと引っ張ると筋と一緒に口が取れます
2、キノコとニンニクを切る(大きさはお任せ)
大きさ、お任せします。ニンニクも今回はみじん切りにしてるけど、潰して丸のままいれるもよし、スライスするもよしです。
キノコも何種類か合わせてもうまいと思いますが、多すぎるとホタルイカを探せ状態になるので、その塩梅をイメージしながらお願いしゃす。
3、フライパンに油とナンプラー、そして鷹の爪とニンニク(いっけぇぇえ!)
油たちを注いだら(ハーフ&ハーフ)、鷹の爪とニンニクを投入。香りを油に移します。
いっけぇぇえ!
小学生の時にやった自由研究で「パスタ」について調べたことがありまして、アポも取らずにイタリアンのお店を直撃して、ペペロンチーノの正式名称「アーリオ(ニンニク)・オーリオ(オリーブオイル)・ペペロンチーノ」だとシェフから聞いて。へぇーって返事するなんとも生意気な小学生でした。
4、後のキノコ(ナンプラーしょっぱ事件注意報)
フライパンにナンプラーと油の両方をIN。理由は、キノコが(特にエリンギ)が油を吸いやすいのと、ナンプラーを多量にいれるとしょっぱいから(ショッパー!!!ってなります)。塩コショウを軽く振って炒めていきます。
5、ホタルイカをIN(スピードが命)
火の入れすぎは禁物。固くなっちゃうのでね、ここではチャチャっと良い感じに色づくまで炒めます。この時点で味見をして塩味がちょうどいいかも確認。つまりは、スピード命ということ。(ゴルゴさんの命、もっかい見たいですね。)
6、盛り付け(是非ともパクチーを!)
是非ともパクチーを!あればライムも!そしてビール!
以上。
今日のコツ
・ホタルイカの下処理は簡単
・切り方はいつものごとくお任せ
・油はハーフ&ハーフ
・ナンプラーの入れすぎにご注意!痛風にもご注意!
・ホタルイカの火入れは素早さが命
余談ですが、ホタルイカが某映画「マーズアタック」にでてくる宇宙人にしか見えません。
この映画と、裸のジャングル、そしてパラサイト(イライジャウッドの方)は、小さい時に見て衝撃でした。
大学生から25くらいまではスカして、小洒落た訳わかんない映画を見ることが生きがいでした。生意気だな。
こんな狂った時代に見るなら「不思議惑星ギンザザ」または「黒猫・白猫」です。ご興味あれば見てね。ペロリ。
お後がよろしいようで。
食べたいものをつくる人 高橋 拝。