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【ワンネス】

【ワンネス】

大抵の人は、

自分のことしか考えていません。

『自分さえ良ければいい』

と思っています。

せいぜい、

『自分と自分の周りのものが良ければいい』

くらいです。

『自分と自分の家族が良ければいい』

『自身の郷土が良ければいい』

『自分の国さえ良ければいい』

など。

そうではなくて、

もっと、大きな心

もっと、広い心を持ちましょう。

博愛・人類愛の精神を持ちましょう。

なぜなら、

『私たちは、一つ(ワンネス)』

だからです。

これに関して、

『ワンネスの扉 心に魂のスペースを開くと宇宙がやってくる』(著者 ジュリアン・シャムルワ ナチュラルスピリット)

の中に、こう書いてあります。

「ワンネス(ONE-ness)――すべてと一体となっている状態。

確かにこの英語の名称はふさわしい。

自分の母国語、
フランス語ではなんと言えばよいのだろう。

すべてが一つになるという意味の
『unicite(ユニシテ)』
だろうか。

ワンネスは脳では体験できない。

ハートで感じる。

ワンネスは『愛』に満ちあふれている。

無条件で無境界の愛だ。

愛を感じる相手は、
家族や友達なのか見ず知らずの他人なのか、
性別や年齢、
文化や人種にはまったく無関係で、
さらには人か動物か、
昆虫か植物か、
生物か無生物かも関係ない。

地球で生きているもの、
存在しているもの、
そのすべてに愛を感じる。

そこに恐れや疑いは一切ない。

やがてその愛は地球を超え、
宇宙にまで広がり、
宇宙と一体となる。

『宇宙=愛=わたし』

となり、
自分と他を分けているものが無くなる。

一つひとつを区別できなくなる。

ワンネス体験のはじまりは、
愛だ。

愛は感動を生みだす。

胸がいっぱいで涙を抑えられない。

その愛はハートをつらぬく。

アンプを調節すると音楽の周波数が飽和するみたいに、
人間である自分がこの愛で飽和状態になる。

ハートが愛で満ちあふれる。

この愛が、
人間である僕の殻を破り、
それを超える次元の体験をさせる。

この愛から学んだ一番大切なことは、

『私はあなた、あなたは私』。

他者との区別はない。

それは頭で理解するコンセプトではなく、
身体で感じる体験だ。

『私はあなた、あなたは私』

という感覚が身体に浸透すると、
見ず知らずの他人を見ても自分が見える。

人が体験している人生に深い感謝が湧いてくる。

皆が一つの生命体のように、
互いの体験を重ね合わせているのがわかる。

相手はただ違う自分であり、
相手が言うことなすことは、
自分が言い、
なすことだ。

これはワンネス体験がもたらす境地のひとつだ。

相手の目の中に自分が見え、
相手の声の中に自分の思いが聞こえる。

それは一対一の関係だけでなく、
自分対何万人という単位でも起こる。

脳で考えることではなく魂で感じることなので、
数はまったく関係ない。

何万人が体験して感じていることを自分の感覚として感じたとき、
それはバラバラなはずなのに一つのハーモニーとなり、
ただただ美しかった。」(100頁〜102頁)


宇宙とは、

『意識』

です。

則ち、

『宇宙意識』

です。

仏教でいうところの

『唯識』

です。

『意識のみが宇宙の唯一の実在』

です。

“We are the world.”

“We are the universe.”

です。

ワンネス=統一意識=宇宙意識

です。

宇宙とは、

『純粋意識の場』

であり、

『純粋な可能性の場』

であり、

『宇宙全体を創り出している根源的な知性』

です。

私たちは、

『宇宙意識のアバター』

であることを理解し、

宇宙の進化と創造に喜んで参加しましょう。

自己意識の進化と向上を旨とし、

地球ユートピアの実現を目指しましょう❗️

『汝は神なり 愛と光なり』


(推薦図書)
『ワンネスの扉 心に魂のスペースを開くと宇宙がやってくる』
(著者 ジュリアン・シャムルワ ナチュラルスピリット)

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