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【物質は存在しない】

【物質は存在しない】

宇宙は、

『情報とエネルギー』

で出来ています。

厳密に言えば、

物質は存在しません。

これについて、

『富と宇宙と心の法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

の中に、こう書いてあります。

「場の量子論の専門家たちによれば、

自動車にしろ、

人体にしろ、

ドル紙幣にしろ、

すべての物質は原子からできていて、

さらにその原子は素粒子からできています。

しかし、

粒子といってもそれは固体ではありません。

原子の内部には物質は存在せず巨大な空虚になっていて、

そこには情報とエネルギーが波のようにゆらいでいるのです。

(中略)

場の量子論の専門家たちは、

この世界を構成しているのは物質ではないと断言しています。

宇宙を形づくっているのは、

物質ではないのです。

わたしたちがもつテクノロジーは、

すべてこの事実に基づいて築き上げられています。

この事実が、

現在の物質中心主義という迷信を決定的に打ちくだくことになったのです。

ファックス、
コンピュータ、
ラジオ、
テレビをはじめとするすべてのテクノロジーが利用できるようになったのは、

科学者が、
物質の基本単位である原子が固体であることを否定した成果なのです。

原子に違いができるのは、
そこに含まれる情報とエネルギーの状態が異なるためです。

そして原子内の巨大な空虚のなかの、
情報とエネルギーはあらゆる状況を創り出す力を秘めています。

(中略)

物質は、すべてこのような情報とエネルギーの波動から創られています。

量子の世界で起こる出来事はすべて、

基本的に情報とエネルギーがゆらめくことで発生するのです。

このような情報とエネルギーの波動という非物質的な出来事が、

物質やモノと考えられているあらゆるものを築き上げているのです。

宇宙を実際に構成しているものが物質でないことは明らかです。

思考もまさに同じで、

情報とエネルギーの波動から生まれてきたものにほかなりません。

(中略)

目に見える宇宙の背後、

分子の蜃気楼の向こう、

肉体中心主義というマーヤ(幻想)のかなたには、

『無の世界』 という目には見えない、

継ぎ目のない万物に共通の基盤が存在しています。

この目に見えない無の世界は、

無限の創造性や富を創り出すために自然を整理し、

教え、導き、働きかけます。

この働きかけにより、

無数のデザイン、パターン、

かたちが創り出されていくのです。

人生の経験とは、

この継ぎ目のない基盤のなかで発生した情報とエネルギーの波動が、

肉体や環境に表現されたものなのです。

それがわたしたちに喜びや悲しみ、

成功や失敗、

富や貧困などを味わわせているのです。

人生の出来事はすべて自分の身に降りかかってきたもののように見えます。

しかし実際は、

経験を創り出しているのはわたしたち自身なのです。

人生の経験を創り出す情報とエネルギーの波動は、

人生に対するわたしたちのものの見方に反映されていきます。

すなわち、

わたしたちの創り出している情報とエネルギーの波動が、

心構えにそのまま現れているのです。」(14頁〜17頁)

厳密に言えば、

物質は存在しません。

物質を構成している最小の要素は素粒子ですが、

これは物質ではなく、

情報とエネルギーの波動です。

宇宙を実際に構成しているものは、

物質ではなく、

情報をもつエネルギーです。

思考もまさに同じで、

情報を持つエネルギーです。

無限の可能性の場の中の波動(情報を持つエネルギー)を、

目に見える物質に変えているのは、

私たちの関心です。

関心を集中すれば、

私たちは素晴らしいものを創り出せます。

『存在しているものに関心を払い、
あらゆる瞬間に、
そのものの完全な姿を眺めなさい。
神はいたるところに存在している。
関心を払いさえすれば、
神が現れてくる』(ヴェーダの賢者)

何に関心を抱くかで、

あなたの人生は決まります。

『私が知りたいのは神の考えだ。
それ以外はすべて些細なことでしかない』(アルベルト・アインシュタイン)

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)
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高原茂
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