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【1分で話せ】

【1分で話せ】

現代人は、

とかく忙しく、

せっかちなので、

何かプレゼンしたいことがあれば、

結論から先に述べ、

次に根拠を示し、

手短にまとめると良いでしょう。

これに関して、

『1分で話せ』(著者 伊藤羊一 SBクリエイティブ)

の中に、こう書いてあります。

「私が見ている限り、
95%くらいの方はいらない話を省けないばかりに、
伝わらない状態でいます。

しかも、
そのことに気づかない。

はっきりいって、もったいないことです。

少し不要な話をなくして短く伝えられていたら、
あの提案は通っていたかも知れません。

短く報告ができていたら、
上司も仕事がやりやすくなり、
あなたをもっと信頼していたかもしれません。

短く適切に相手の記憶に残せたら、
普段会えない経営者に認められ、
千載一遇のチャンスをつかめていたかもしれません。

本当にそれだけ重要なことなのに、
皆さん、うまくできていない。」(4頁頁〜5頁)

「そもそも話が通じない人は、
こんな風な話し方になっていると思います。

『昨日部長はああ仰っていましたが、現場ではBという問題があり、だから私としてはこうしたいのですが、Cさんはまた別の意見を持っていてですね・・・・』

このように、
ストーリーはおろか、
事実と自分の意見をただただ羅列しているだけ。

要は全部ダラダラと話しているだけなのです。

だから必然的に話が長くなるし、
相手も何が大事なのかわかりません。

ストーリーを考えようとするなら

『何が大事なのか』、

そして

『どうしたら相手に伝わるのか』

をきちんと考えることが必要になります。

だからこそ1分でも伝わるような凝縮した言葉になるのです」(7頁)

「『伝えたい言葉』が、あなたにはありますか。

あるなら、
それをぶつければいいのです。

そのプレゼンであなたは何をしたいのか。

なぜ、
それを伝えたいと思うのか。

伝えて、どうなってほしいのか。

その言葉に、どんな思いを込めるのか。

相手を動かしたいなら、
まず自分自身を動かせているか。

そんなことを、
振り返ってみてください。」(164頁)

「『正しいことを言うだけ』では、
相手は動きません。

聞き手が、
あなたが設定したゴールまで動いてはじめて、
あなたの目的は達成します。

つまり

『動かしてなんぼ』

なのです。

考えられるあらゆる手を使って、
相手を動かしていきましょう。

うまく話す、
きれいに話す、
かっこよく話す・・・・

どうでもいいのです。

相手が動いてなんぼ。

動かしてなんぼ。

相手は動いたか。

成果はそれだけではかられます。

それ以外のことは重要ではありません。」(165頁)

「何度も言いますが、

『動かしてなんぼ』

です。

すべては、

『相手を動かす』

ことにつながっているか?

ということをご自身で問うてみてください。

最後は、
絶対動かすんだ!
という気合と、

動かすまでやるんだ!
という根性です。

この『1分で動かす』を元に、
皆さんがやりたいことを実現するために、
相手を動かしていくためにチャレンジしていってください。」(168頁)


著者の伊藤羊一さんは、

要点をわかりやすく手短に話すために、

三段ピラミッドを推奨しています。

つまり、

最初に結論を述べ、

次に根拠を示し、

そして実例をあげ、

最後にまた結論で締めるという手法です。

専門用語でこれを

PREPフレームワークといいます[Point(主張)−Reason(根拠)−Example(例示)−Point]。

この本を参考にして、

あなたの

『伝えたい熱い思い』

をブログやSNSで発信してください。

そして、

人を動かしてください。

『人が動いてなんぼ』

『人を動かしてなんぼ』

です。

(推薦図書)
『1分で話せ』
(著者 伊藤羊一 SBクリエイティブ)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

   



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高原茂
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