PRプランナー1次試験対策で中古本購入は、まったくおすすめしない
「テキスト代高っ」となってしまうので、中古本を購入、と考える人多数のはずですが、毎回、少しずつおばか具合が修正されてまっとうな方向に改定されていっているから注意が必要です。気が付くと、見解が180度ならずも90度くらいくるっとかわってしまっているものとか結構ありますし、まちがった知識をこれ以上入れてもらっても、というのもあります。
では、実際に直近のバージョン変更はどうだったかというのを、実際の指摘記事リストで軽く描いてみます。
ちょっとずつ、バージョンアップしてるのです。
たとえば、バカな解説を堂々としていたものをこういうふうに指摘したり、
前提解説がまったくなされてないで、どうして学ぶことができるのか、とか
PRは企画職なのに作業職のワークパターンPDCAを使えとか、わけわからんことを言っていたり
バーソンの嘆きは半分賛成、半分反対。1個人のコメントを借りないと語れないことなのか、とか。
どうしてこういうことがおこるのか、というと、パブリックリレーションズは時代ごとに大きなテーマをM&Aしてきた歴史があって、知識の追加習得を忘れたセンセイさまたちがついてこれずテキストライティングで遅れを取ってしまっているからです。まあ、1986年のPRSA定義をちゃんと考察している現地はすでに経営戦略に沿った構造を予見していたようなところがあったので、定義をしっかり読み込めば何を飲み込むかわからなくても、なんとなくわかったりしてましたけどね。
パブリックリレーションズの定義
私がやっとこのテキストについて書くようになったのは、今回の改定でやっと「戦略PRっぽくなってきた」と思えるから。
それでもツッコミどころはまだまだありますが。
では新バージョン、何が変わったか
改めてこのページを。
マーケティングが増えた
CSR登場もお門違い感あり
PR分野が改定された
あたりが大きな変化ですね。
宣伝がどうの、なんていうのは全く見なくなりました。
今後は、SDG投資やCSR深掘り、マーケティング分析論の吸収合併、経営分析論などがでてきそうですか。