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#991 古いガジェットを売却する際、個人情報消去を忘れがち
新しいガジェットを導入する際、古い方は基本的に売却する。iPhoneの場合は簡単で、設定画面の「iPhoneを消去」でデータ消去が出来る。
ただ、同じApple製品でも初期化の方法が微妙に違ってややこしい。メルカリを使うようになってから特に個人情報の消し忘れが多くなってしまった。先方にも迷惑かけまくりの今日このごろ、、、、。
昨年、Apple Watchを売却した時は「探す」機能をオフにし忘れ、完全に初期化出来ていなかった。これは中古買取り店に送ったが、買取できないと戻ってきた。
今年に入り、MacBookを初期化したつもりだったが、別のユーザー情報が残ったままだった。まず自分以外のアカウント情報を消すべきだった。
そして、AirPods Pro。これは単にペアリングを解除しただけだと、最ペアリングした時に、自分の名前が残ってしまう。加えて「探す」からも削除しなければならないので、工場出荷状態に戻すべきだった。
そしてiPhoneにくっつけるレザーウォレット。これもペアリングを解除するだけでなく、「探す」から削除しないといけない。
と、最近のApple製品は「探す」に対応しているものが多いので、そこを消すことを忘れがち。単にBluetooth一覧からペアリングを解除するだけでは駄目だってことを学びつつある。
自分がメルカリで購入したApple製品も前ユーザーの名前が残っていることがある。これについてはあまり気にならない。
中古レコードを購入したら、持ち主の名前が書いてあることがたまにある。「持ち物に名前を書くくらい大事なら売るなよ」とは思うのだが、それに慣れてしまったから、前の持ち主のことも気にならないのかもしれない。
個人情報保護法が施行された時、「ケシポン」という宛名消去スタンプが流行った。あのスタンプを押すように、デジタルの世界でも簡単に消去出来る設定があったらな、なんて思ったりもする。