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#925 ミニマム or マキシマム

キーボード沼のお話。もしくはベストキーボード探しの旅のお話。

仕事用で使うキーボードの沼にハマっている。今回は「ミニマム」でいくか「マキシマム」でいくかを考えてみる。(主にメカニカルキーボード前提。)

キーボードのサイズには何種類かあり、一般的には
・テンキーも含めた100%サイズ(フルサイズ)
・テンキーを省いた80%サイズ(テンキーレス略してTKL)
・テンキーレスからさらに不要なキーを取り除いた75%サイズ
・75%サイズからさらに上部のファンクションキーを取り除いた60%サイズ
などサイズも多様。

キートップの高さも様々で、MacBookやノートPCのキーボードに近い低い高さの「ロープロファイル」と呼ばれるものから、デスクトップPCに付属してくるような一般的な高さのものまでこれも様々。

さらに、打鍵感は軸と呼ばれるキーキャップ下のキースイッチによっても変わってくる。重めのものから軽めのものまで様々なスイッチが有り、一般的には「赤(軽め)」「茶(中間)」「青(重め)」の3種類。

で、この中でマイ・ベストチョイスは75%サイズの「ロープロファイル」で「赤軸」もしくは「茶軸」かなと考えていた。Keychron K3のホワイトモデル(茶軸)とNuphyのAir75(赤軸)が使いやすかったので。

ただ、NuphyAir75は上部のファンクションキーは音量調節や画面の明るさ調節、マイク入力などのメディアコントロールキーになっていて、通常のファンクションキーとして使うには、Fnキーを同時に押さなければならない。調べてみるとファンクションキーロックも出来ないようだ。

それならば「上部のファンクションキーいらないのでは?」と考えて60%サイズのAir60にも手を出してみる。中華製で1週間ほどで届いた。

これが、非常にミニマルでかわいくて、これがマイベストチョイスかも!と思えてくる。ただし「endキー」と「PageUP」「Down」キーもあった方が都合の良い時もある。

そしてマキシマムなKeychron K8 Proというモデルも手に入れてしまった。こちらは上部のファンクションキーや、その他のキーの間に隙間があり、全てのキーが専用となっているので、マキシマムな逸品。テンキー以外の全てのキーが揃っているのでこれはこれで使いやすい。ただし大きさ、重さがネック。(加えて青軸を選んでみる)

で、Nuphyのサイトを見ていると、最近イチオシの「HALO65」という65%サイズのモデルはミニマムでありつつも「end」「PgUp」「PgDn」キーが備わってて気になってしまう。


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