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#954 ややこしすぎるUSB-Cケーブル選び
7月にDELL製の外部ディスプレイを購入した。この製品は手持ちのMacBook AirとUSB-Cケーブル1本で映像出力と電源供給が出来、加えてディスプレイ自体がUSB-Cハブとなって、外部機器と接続できる便利なモデル。詳細は下記noteに。
MacBook Airと接続するUSB-Cケーブルはディスプレイ自体に付属していたものを使っていた。ところが、白ガジェット好きとしてはディスプレイから伸びる黒いケーブルが目障りで不満の原因に。
そこで、白いケーブルを探そうと考える。自分の頭の中では映像出力出来るUSB-CケーブルといえばThunderbolt3以上だという固定観念があったので、購入するならApple純正一択だと思っていた。これ↓
https://www.apple.com/jp/shop/product/MQ4H2FE/A/thunderbolt-3usb-
ちょうどフリマサイトでこの純正品が格安出品中だったので手に入れる。そして交換。
交換元の黒いケーブルを見るとThunderbolt3のマークがないことに気づく。そしてケーブには「USB-C Gen2 5A」の表記が。そこで初めて映像出力するにはThunderbolt3以外のケーブルでも良いことを知る。
ググってみると、Thunderbolt3の規格は映像出力も可能だが、メインの機能は高速データ転送で40Gbps以上であること知る。自分の用途としてはこれほどのデータ転送速度を求めていないので、不必要だった。
つまり「映像出力+MacBookへの給電」だけを考えると、USB 3.2 Gen 2という規格のケーブルがあればよかったことになる。
アマゾンで検索すると、この規格のケーブルは山ほどヒットする。しかし同じ規格名称でも、映像出力には対応していなかったりとかなりややこしい。そしてなぜか映像出力出来ないパワーデリバリータイプのケーブルのほうが高いという現象も。
多分、CIOのこのケーブル↓で十分だったわけ。まあApple製はプラグ部分がコンパクトだから良しとするか。それにしてもややこしや。