#1696 心と頭に汗をかくことが苦手。でもAIに勝つためには避けては通れない(気がする)
今週読んだ本。『東大教養学部が教える考える力の鍛え方』
具体的なトレーニング法と、実際に頭に汗をかきましょうと書かれている。だが、こういうのが苦手。これもここ10数年に発達したテクノロジーに頼りすぎている証なのかもしれない。
さらに生成AIの登場によって本当に頭に汗をかかなくなってしまった。身体的体力の衰えとともに「考え抜く」という思考体力が落ちている。
ここで唐突だが「AIかな?」と思った出来事2つ。
1つ目は仕事の場面。
とある相手に仕事を振った時に「この場合はどうしたらいいですか?」とか「万一こうなった場合はどうしたらいいですか?」といちいち聞いてくる。それも些末なことで。そんな時、実は(彼・彼女は)AIなのかな?と思ってしまった。
2つ目は生活の場面。
家族が期日前投票に行きたいと言う。27日は特に予定もないので、朝8時に行ったらいいのでは?と思いつつつきあうことに。そもそも家に届いていた選挙公報すら開いていなかった。
そして、急いで読む(選挙公報を)。
そしたら、どの候補者も正当も驚くほど言っていることが同じ。これも「AIが作ったんかな?」と思ってしまった。
心の声(だとすれば、むしろAIが政治家をやるべきなのでは。)
この2つの出来事と最初に書いた「頭に汗をかくことが苦手」を無理矢理にまとめると、これからのAI時代に差をつけられるのは頭に汗をかきまくって、思考力を鍛えることしかないのでは?とぼんやりと考えた。
この本に登場する問題群も苦手。