これまでのお仕事の紹介
これまで関わったお仕事の一部を紹介します
そういえば選挙ドットコムで自分関わっている(やってきた)仕事についてまとめていないなぁと思ったので公開されている記事から主なものを紹介したいと思います。入社2年目のひよっこですがまとめたら案外長くなりました。
【都知事選】候補者比較・インタビュー(2020.7)
↓画像の引用元記事↓
過去最多22人が立候補した7月の東京都知事選。主要4~5候補のみならず全ての候補者にみっちりアンケート・取材のアプローチをしたのは選挙ドットコムだけではないかなと思います。
せっかくなら人で並べるだけでなく、イシューを切り口に誰がどんなことを言っているのかを並べるところまでできればよかったのですが―これはまたの機会にチャレンジです。
22人目の立候補の瞬間に立ち会ったのもなかなか感慨深かったです。
また、各候補者への動画インタビューはお笑い芸人・山本期日前さんの(文字通りの)奮闘なくしては完成していなかったと思います。本当にありがとうございました。
↓候補者インタビュー(YouTubeプレイリスト)↓
【参院選】政党比較表・各党インタビュー(2019.7)
↓画像の引用元記事↓
自分が初めてまとまった大きなコンテンツ作りに携わったのが昨年の参院選です。当時サポートで入っていただいていたTさんはじめ様々な方の力があって↑の比較表の完成にこぎつけることができました。比例に候補者を擁立している党全てを網羅する試み、形にできてよかったです。
比較表コンテンツ作りには都知事選を含め4回携わってきましたが、それぞれ回答を求める対象も・人も・トピックも・政策もすべて異なる(←当然といえば当然ですが)ため毎回違う難しさを感じます。
比較表をリリースしていつも思うのは「『本当に』これはわかりやすいのか?」「わかりやすいってそもそも何だ?」という自問自答です(比較表が「わかりやすい!」と言われシェアされているのを目にするとなおのこと…もちろん嬉しい訳ですが)。
テーマをいくつか選び、一次元上に位置付けられる回答を引き出すような問いを設定すれば見かけ上のわかりやすさは出せるのかもしれませんが一つ間違えば本質的でなくなってしまいます。
一方でそれ以上に分厚くすると単体のコンテンツとして成り立たなくなる気もします。静かな葛藤。
また、全部の党の幹部/代表にインタビューを申し入れる・インタビューするなんてことを新卒1年目でやっていたのは日本で自分だけかもしれません。
【埼玉県知事選】比較表(2019.8)
↓画像の引用元記事↓
地元・埼玉県知事選では夏の大宮・浦和を歩き回りました。選挙も気温もアチアチでした。
【静岡4区補選】候補者比較表(2020.4)
↓画像の引用元記事↓
コロナ禍での国政選挙だった静岡4区補選。ビデオ通話で候補者にインタビューするのはこれまでなかったので糧になりました。
【FacebookJapan社の公式イベント】企画調整(2020.7)
政治家ってなんかとっつきにくい・話が長い…?
でもInstagramで話してみたら案外そうでもないかも、というところから始まったFacebookJapan社公式オンライン政治啓発イベントのInstagramライブ配信イベントの企画調整・運営に細やかながら携わりました(主に政治家さんとの調整)。
https://www.instagram.com/youthpoli_meeting/
インスタライブってせいぜい1~2人、多くても4人くらいのイメージでしたが各与野党の国会議員+MC2名という人数をどう配信するのかなどなど、課題を一緒にクリアできたNO YOUTH NO JAPAN の皆さんには感謝しかありません。
【政党学生部インタビュー】企画(2020.3)
学生時代の国会議員事務所でのお手伝いを通じて政党の学生部の機能に漠然と関心がありました。海外では政党の学生部組織が若い人の政治参加に一定の役割を果たしていることもあり対比の視点も持てればなと思っての企画です。近年の政党学生部の組織に着目した記事はなかなか珍しいようでオリジナリティのあるものになったかなと思います。こちらも先述のNO YOUTH NO JAPANさんとの協力で形にできたコンテンツです。
【政党・政治家のSNS比較】
政党や政治家のSNSを網羅的に扱っているのも特徴かもしれません。比べてみると各党ごとに特徴があって面白いです。すべての政党・国会議員の(←把握できている範囲で、という注釈付きで)LINE公式アカウントを友だち追加しているのも日本で自分くらいなのでは…?(そのため自分のLINEにはリアルの知り合いよりも国会議員のLINE公式からの通知がよく来ます)。
「誰も予想しなかった人物が誰も想像しなかった偉業を成し遂げる事だってある」らしい
自分の立場にいるとナチュラルに「日本初」「日本唯一」とつく仕事がそれなりの頻度であることに振り返ってみて気づきました。2年前までは地元と渋谷を往復しつつ大学で政治を勉強していただけの人間ですが…巡り合わせというのはいつ誰に何が起こるかわからないものです。
そういえば最近Amazonプライムで『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』という映画を観たんですが、劇中の印象的な場面でベネディクト・カンバーバッチ演じる主人公アラン・チューリングをはじめ登場人物が
「誰も予想しなかった人物が誰も想像しなかった偉業を成し遂げる事だってある」
という象徴的な台詞を口にします。周りの人はおろか自分ですら予想していなかったことを気づいたらやっている、というのは偉業とまではいかずとも案外身近に起こりうるのかもしれないなぁと思いました。
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P.S.
おすすめの映画があれば教えてください!!『イミテーション・ゲーム』みたいな映画の他に好きなのは『あと1センチの恋』『世界一キライなあなたに』『君に読む物語』『ハッピーエンドが書けるまで』『言の葉の庭』『ONCEタブリンの街角で』『博士と彼女のセオリー』『ジュラシックパーク/ワールド』『エクスペンダブルズ』『パラサイト半地下の家族』『ショーシャンクの空に』『デイアフタートゥモロー』『ディープインパクト』『ラッカは静かに虐殺されている』『タクシー運転手 約束は海を越えて』などなど。上のタイトルのどれかにビビっときたら仲間。
ラインナップの幅を見ると情緒不安定か?って感じがしますが社会派な映画・ドキュメンタリー、恋愛モノ、SF、アクション系が好きです。
(アイキャッチ画像は友人のH氏とM氏に撮ってもらいました。ありがとう。)