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霊統、霊性について

血統とは、肉体的に血液の繋がっている親子や先祖の繋がりです。
この血統より重要で深く繋がりがあるのが「霊統と霊性」であります。
この霊統とは神様と魂の繋がりの事で、魂の系統で魂の親(先祖)の事です。
また、霊性とは、霊魂の品格や位・霊的性質などになります。

霊統で重要なのは、どの神と御魂の繋がりがあるのかが重要になります。
親子であっても霊統は全く違うものでありますが、長年一緒に生活する事で思想が近くなり、性格や好みなどが似る場合が多いので血筋、血統による繋がりが強いと思われやすいのですが、本来は親子でも全く違うもので、この霊統が最も重要で繋がりが強いものなのです。

日本人は、天と地の根本の神様の御先祖様の霊統であり、神の直系の霊統を賦与されていて、他の民族の霊統より優秀で、世界をおさめる天賦的使命を持っている訳であります。
それは、日本全国の地区毎に産土神が祀られていて、住んでいる人々をお守り頂いている事も要因であり、世界的に見ても、このように国中の地区毎に神様が祀られている国は他には御座いません。
また日本人は元より、感性豊かで、敏感で、繊細であり心優しい民族である事が要因でもあります。
ですが、今日の日本は、外国の文化や風習を取り入れて、その精神が薄れてきておりますので、霊統も、悪神の霊統の人が多くなっているのです。むしろ殆どが悪の霊統の繋がりが強くなっているという事なのです。

その事から、ひふみ神示では「三分の臣民になるぞ」と言われています。
これは、正しい心の働きの者が三分の人しか居ないという事を言われているのです。
しかし、たとえ今は悪しき霊統であったとしても、これを変える事は可能であります。
それは、本心(奥底の心)の改心なのです。
改心する事によって日々神様からの内流を受け、そして受霊により御霊の入れ替えも行われます。
 

厳瑞


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