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箱根は過酷な修行の地に成り果てていた

週末だと、なっっっっっっかなか当たらなくて有名なIT健保の保養所が1年半ぶりくらいに当たったので、たまたま前回と同じトスラブ箱根和奏林に家族4人で行ってきた。

箱根のゴールデンルートである登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェー、海賊船、登山バスは乗り物好きの6歳の息子にはもう大好物の嵐。

前回は絶望的にどっっっしゃ降りでしたが、今回はお天気に恵まれ、前回はあまりの天気の悪さに素通りした大涌谷もゆったりぷらぷらできました

11月下旬ともなると、最終の海賊船で元箱根港に着くころにはもうだいぶ暗くなってきました。いや~綺麗な夕空。

ここにたどり着くまでも、ロープウェーが40分待ちだったりしてだいぶ疲れていたが、本当の地獄はここからだった。。。

元箱根港で海賊船から下船してトスラブ箱根和奏林までは微妙に距離がある。バスだと10分弱くらいだが、歩くと30分以上。しかも交通量が多いわりに歩道の無い部分もあるので、小さな子供を連れて歩くのはちょっと心配。なので、寒い中バスを待っていましたが、長蛇の列はなかなか進まず、結局乗れたのはなんと1時間後。。。子供たちはグズグズ、、、というか発狂(それはそう

週末とはいえ、まだ紅葉も見ごろではないのにこの混み具合。箱根のオーバーツーリズムなめてました。特に、ロープウェーとバスは完全にキャパ超えてます。

そんなわけで、瀕死で宿にたどり着き、気を取り直して至福の夕食ターイム!!

それにしても食べ物の写真撮るの下手だな。まぁいい。


そしてなんと地ビールが私を待っていた

まずは左の「箱根七湯ビール」

よなよなエールっぽい味(語彙力


もう1つ「箱根麦酒」飲んでみました

パンチの弱いIPA(語彙力

もう1つも試してみたかったが、もう胃袋が限界を突破していたのと、この後息子と入湯業務があるのであきらめました。

ちなみにお子様御膳も豪華!!
好き嫌いが多い息子は白米以外ほとんど食べなかったけどね!(笑)


はち切れそうなおなかを抱え、温泉でお肌ちゅるっちゅるになり、就寝。


翌日も快晴ナリ

あまりきっちり予定を決めてなかったですが、妻が前回天気悪すぎて行かなかった箱根神社に行きたいと申していたので、湖畔をぷらぷらと気持ち良くお散歩しながら、箱根神社へ向かいます

乗らなかった遊覧船
木々も徐々に色付き始めていました

人があまり写らないように狙って撮っているのであまり人がいなさそうですが、本殿でお参りしたい人も長蛇の列(笑) 我が家はほとんど人が並んでいなかった横のちっちゃいとこでお参りしておしまいにしました。

その後は、ボート大好きの妻のご要望でボートに乗りました。

またボートかよと思いながらも、この鳥居をこの角度から見れるのはボートならではなので、結果としてはやって良かったなと思いました。地味におすすめです。

ちなみに、よく見ると鳥居のところに両手を広げている人が見えますが、ここに立って鳥居の向こう側から湖をバックに写真を撮るために長蛇の列ができてました(笑) 箱根では映え写真撮るのも一苦労のようです(我が家はもちろんスルー


箱根へ旅行する時って、行きはゴールデンルート来て、帰りはバスでさくっと箱根湯本まで帰るのが普通かなと思いますが、乗り物好きな息子のために我が家は帰りもゴールデンルートを通ります(笑)

そして、もちろん、帰りのロープウェーも長蛇の列で50分待ち。苦行。
列が建物内に収まらず外まではみ出ていました。。。

帰りは素通りする予定だった大涌谷も、息子がもう一度見たいというのでアンコール。昨日よりさらにお天気よかった

まぁそんなわけで、保養所行ったのに疲労困憊・満身創痍。なんだこれは

もはや旅行ではなく修行

箱根は海外からのリッチなお客様におゆずりして、我ら貧国の民はもっと地味な観光地に行こうと悟った箱根旅行でした


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