6月12日(水)
突然の暑さに、体調を崩しかけています。
どうも、神門です。
ーーーーーーーー
僕はひとりでいる時間がかなり多いです。
毎週金曜日に通う大学でも、殆どの時間がひとりです。授業もひとり、ご飯ひとり、通学もひとり。
これは、休学を2年した結果友達がほぼいないというのもあるのですが(笑)
ただ、強がりでもなんでもなく、これまで寂しいと感じたことはほとんどありません。むしろひとりの時間を歓迎しているくらいです。
孤独ときくとマイナスなイメージを持ちがちですが、本当にそうなのか、というのが今回の主題です。
これを、宇多田ヒカルの『道』という曲からヒントを見つけていこうと思います。
lonlyとaloneの違い
前提を確認すると、この『道』という曲は1人の曲ではありません。「あなた」という人も含めた2人の曲です。いつもわたしの心の中にはあなたがいるから大丈夫、そんな曲です。
lonlyとaloneの違いは、ここにあります。
あなたがこころに居てくれるから1人で歩いているつもりの道でも、"It's a lonly road"であって、"not alone"なんだ、ということです。
つまり、宇多田ヒカルにとって、「lonlyという状況は確かに客観的に見ると1人ではあるが、主観的には1人では無い」ということを意味します。
ついでに、英語教師の考える両単語の意味の違いを確認してみましょう。
恐らく、『道』で言われている意味とほぼ同じだと思います。
僕が考える「孤独力」とはこのことを指します。
客観的には1人に見えるが、当人は別にそう思ってはいない。いつも心のどこかに「あなた」がいて、aloneなんかじゃない。
孤独力のマインドセットは、まさにこれです。
孤独力をつけるべき理由
この孤独力のマインドセットをもっていると、ひとりの時間を有効に使うことが出来ます。逆に、このマインドセットが備わっていないと、意味もなく群れようとします。
人間は古来より群れで活動してきた生き物なので、群れていないと不安になります。これは本能なので仕方ないでしょう。
しかし、無目的に群れてしまうと、人生の有限な時間をただ費やしているように見えてしまうのです。
注意していただきたいのが、別に群れることを否定している訳でもないです。ただ、孤独力を備えていないと、群れる時間の方が多くなってしまい、果たしてそれは自分のための時間になっているのか?ということを言いたいだけです。
受験勉強の時を思い出してください。
スタバに集まって他の人と一緒に勉強するよりも、自分1人で勉強していた方が、自分がすべきことがはっきりして、成績向上に貢献していたのではないでしょうか。
結論、僕が言いたいことは以下です。
孤独を恐れるな。
それはlonlyであって、aloneではない。
ひとりの時間を楽しもう。
ということです。
最後に、大好きなスピッツが述べる孤独についてを紹介し、締めます。
この記事が参加している募集
サポートお待ちしております!(笑) いただきましたサポートは、次の記事を書くための本や資料などに遣わせていただきます。