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漫画みたいな人生

人生を乗り物で言うとジェットコースター。 上がったり下がったりしながら前向きに生きている人生の話をいろんな人に知ってもらいたいです。 オープンハウスでの修行と戦いの日々を終えた…
実際に起きたできごとや経験したことを通して生きていくうえで気を付けてほしいことやマネしない方がいい…
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#新生活をたのしく

漫画みたいな人生〜カモられた起業編5〜

漫画みたいな人生〜カモられた起業編5〜

「下村くんに相談したい物件があるんだよね!」

非常に恵まれていた。
人生で初めて不動産の契約をさせてくれた西馬込駅前の不動産業者「浅場」。

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漫画みたいな人生〜カモられた起業編4〜

漫画みたいな人生〜カモられた起業編4〜

契約金額は35,100万円だった。
契約セットになりそうな雰囲気だった麻布十番の物件。

相手に振り向いてもらって引き寄せるのが大変だった。

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漫画みたいな人生〜カモられた起業編3〜

漫画みたいな人生〜カモられた起業編3〜

サラリーマンを辞めてからの1回目の契約。
嬉しかった。そしてノーネームでも契約まで持っていけることがわかった。

麻布十番の新一橋の交差点のビル。
昭和47年の一階に麻布ラーメンが入っている。
所有者はオープンハウス。
三井住友信託銀行が元付けとして入っている。
35,000万円のこの物件は表面利回りが7%だった。

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漫画みたいな人生〜カモられた起業編2〜

漫画みたいな人生〜カモられた起業編2〜

立田裕之
すごい男だ。
俺はついている。
そう思った。

金沢の前田家出身
代々、前田利家の墓守をしてきた一族。
大学はニューヨーク大学。
名門ならではの人脈を使い日本の不動産業を行う。

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漫画みたいな人生〜カモられた起業編1〜

漫画みたいな人生〜カモられた起業編1〜

500万円の借金の返済が終わった。
これで俺は自由になったのだ。これからは経験を活かして何かドキドキするような生き方をしていこう!

この26歳の秋に13万円を握りしめてオープンハウスを飛び出した。

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漫画みたいな人生〜オープンハウス編76〜

漫画みたいな人生〜オープンハウス編76〜

「私、下村に襲われたの」

楽しかった高田馬場。
そのシェアハウスを出ると言うこと。この原因になった言葉である。

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漫画みたいな人生〜オープンハウス編75〜

漫画みたいな人生〜オープンハウス編75〜

 「お前、けーことやってるだろ?」

いつも隠れ家として使っていた高田馬場のシェアハウス。ここを追い出されることになった。

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漫画みたいな人生~オープンハウス編74~

漫画みたいな人生~オープンハウス編74~

「悪いけど出て行ってくれる??」

それは突然だった。高田馬場のシェアハウス。
そこは私にとっては楽園だった。東西線で大手町まですぐにいける。
そしてオープンハウスの丸ビルの事務所まで遠くない。

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漫画みたいな人生〜オープンハウス編72〜

漫画みたいな人生〜オープンハウス編72〜

「それをダボハゼという」

拘束時間が長いこの会社では女の子を口説きに行く時間が少ないのだ。

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漫画みたいな人生〜オープンハウス編70〜

漫画みたいな人生〜オープンハウス編70〜

 異臭を放つトイレ。
高いプライドをへし折ってやった。
早稲田大学出身の自称エリートを倒した。

銀座のカラオケ
みんながいる部屋に戻る。
その部屋も異空間となっていた。

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漫画みたいな人生〜オープンハウス編69〜

漫画みたいな人生〜オープンハウス編69〜

「も、もうだめだ・・いぎぃぃ・・・」

西島さんの断末魔の響き声
銀座の有名カラオケ店の男子トイレに響き渡った。

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漫画みたいな人生〜オープンハウス編67〜

漫画みたいな人生〜オープンハウス編67〜

 営業会社ならではだ。
3ヶ月に一回ホテルの宴会場を貸し切って表彰式があった。200人全員の営業マンの成績を発表する。

成績が上がっていない「ゼロ社員」には荒井さんという大社長がブチギレ、そして司会にもその矢印は向かう。

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漫画みたいな人生〜オープンハウス編65〜

漫画みたいな人生〜オープンハウス編65〜

 サラリーマン生活で初めて自分のお金で行ったキャブクラがある。その名前は「イーグル」。
高田馬場駅から歩いて5分。早稲田通り沿いの地下一階にあるお店だ。

AMPMの地下にあったそのお店。
駅前の繁華街から離れたところにあり客は来るのか、懐疑的な気持ちで足を踏み入れた。

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