見出し画像

読書151 『刀と傘』ー明治京洛推理帳ー

    伊吹亜門著

維新に揺れる明治の京で、時代の転換点ゆえに次々と起こる事件。
尾張藩士・鹿野師光と、佐賀出身で近代日本の司法制度の礎を築いたとされ、初代司法卿の江藤新平が、不可解な事件の謎に挑む短編集。
江藤新平は実在しますが、鹿野師光は架空の人物です。

維新志士の怪死。密室の中で発見された刺殺体。処刑直前に毒殺された囚人(あらすじから)さらには「明治六年の政変」と呼ばれる事件へと。

途中から、話が全く違う方向に行ってしまい、どうなるのかと思っていたら、最後は裏切られました。こんな終わり方は嫌過ぎます😭「この人たちなんでだよー!なんなんだよー!!」と、叫びたい😭というより、作家さん、上手だなぁと思いました。

この本の前日譚となる『雨と短銃』も読むつもりにしています。

#読書 #読書記録#読書日記#読書感想#読書ノート#読書倶楽部#本#本が好き#本棚
#おすすめの本 #本のある暮らし
#雨と短銃 #雨と短銃ー明治京洛推理帳ー#伊吹亜門

いいなと思ったら応援しよう!