株式会社アンドパッドに入社しました。〜新入社員研修ふりかえり〜
こんにちは!
2023年6月に建築・建設業界のSaaS企業である株式会社アンドパッドに転職したUIUXデザイナーの高橋名人(X:@zouzei8to10)と申します。
前職の株式会社iCAREを4月末を最終出社として離れまして、1ヶ月以上残っていた有休を消化して6/1より気持ちも新たに働き始めたのですが、アンドパッドでは同じ日に中途採用で入社されたさまざまな部署の方と実施する5日間に渡る濃密な「新入社員研修」を用意して出迎えてくれました。
その内容が大変素晴らしく、業界の知識やクライアントの課題を部署を跨いで共有と討議できた期間だったのでチームでやったことの振り返りとしてnoteにまとめて記事として公開したいと考えました。
noteの記事を辿ってみるとアンドパッドがまだ「株式会社オクト」という名前だった3年前にはもう研修は実施されていたようです。
実施内容などは今とは違うみたいですが、研修の内容はどんどんアップデートされ充実してきたと伺いました。どんな人でも新しい会社で働き始めるのは不安が大きいと思いますが、アンドパッドでは社をあげて「新しい社員が不安なく働けるか?入社後になるべく早期に力を発揮できるか?」ということに寄り添って研修を設けているので、もし、今アンドパッドへの入社を考えている方はぜひ参考にご一読いただけたら幸いです。
新入社員研修概要
まず、研修の概要を説明します。
内定を承諾し、もろもろの書類に記載やサインをして入社日が決まるとPCやANDPADロゴの入ったTシャツなどとともに下記のような研修の知らせが届きました。
2023年6月の研修は出社制限の緩和を受け、オフラインをメインに実施しました。私たちの月は東京支社以外の方はいらっしゃらなかったのですが、希望者は大阪支社などの拠点からも出張扱いとし、オフライン参加も可能なようです。
もちろん、反対に体調や家庭の事情などに配慮しオンラインとのハイブリッド実施にも対応してくださいました。この辺りの受け入れ態勢も非常に柔軟で丁寧で安心感に繋がりました。個人的には入社のタイミングで顔を合わせられることは大変良い機会になったと思うので可能な方はオフラインを希望されることをおすすめします。
5日間びっしり組まれた様々な研修
これが入社後1週間のGoogleカレンダーです。
高校生の授業くらいの密度で予定が組まれており、初見では目を丸くしました👀
具体的な研修内容を挙げると
という濃密な内容の連続でした。
(休憩時間などはしっかり取れますのでご安心ください。)
5日間の内容をこんな感じでまとめてみようと思います。
研修で感じるアンドパッドの"カルチャー"
研修で学ぶアンドパッドの"業界"
研修で知るアンドパッドの"働き方"
研修で考えるアンドパッドの"挑戦"
研修でつながるアンドパッドの"仲間"
研修で感じるアンドパッドの"カルチャー"
「幸せを築く人を、幸せに。」
が株式会社アンドパッドの持つMissionです。
このミッションの元に「代表の稲田さんがどのような想いで起業されたのか?」や「どのようにして今も業界の課題に対する解像度を上げてるのか?」や、また「新しく入社する社員に期待することは?」などをお話いただけました。CEOだけでなく役員や各部署の部長クラスの方の時間を取っていただき"熱い想い"を直接聞けるのは贅沢な時間でした。
セッションは動画としてもアーカイブされているのでいつでも見返せるのもグッドです👍
研修で学ぶアンドパッドの"業界"
中途で入社される方は必ずしも「建築・建設業界」に詳しい訳ではありません。
そこで、業界の構造や市場規模、専門用語などから教えていただき、それらとアンドパッドがどのように関わってきたかのヒストリーや今後のテクノロジーの進化や領域の拡大による展望などをお話しいただくことができました。
特に、建築・建設業界は50兆円の国内市場が存在し、従事する人や企業、セグメントによって商習慣や関わってくる法律なども異なってきます。アンドパッドのクライアント様は日本各地にいらっしゃるので営業職の方は地域性などからも業界の多様性を感じる場面もあるかと思います。
衣食住の「住」に関わる方々の日々の仕事の一端を知ることで、その日から街にある建設現場も違って見えるようになりました。(たまたま自宅の隣が工事中なので在宅勤務の時はよく現場を観察するようになりました。)
研修で知るアンドパッドの"働き方"
個人的に一番助かった研修がこれら「人事労務に関する研修」でした。
働く上での勤怠のワークフローや経費精算、情報セキュリティのルールなどは現場に配属された後だとなかなか同じ部署の先輩などには聞きにくいと思うので、入社のタイミングでアンドパッドのルールを詳細に教えていただくことができ、疑問点を解消することができて大変安心しました。
私は前職もIT企業だったのでSlackなどは使っていたのですが、やはり環境が大きく変わると使うツール1つでも慣れるまでは大変です。そんな状況でもお互い聞き合ったり教え合ったりできるのは大事だったと思いました。
入社後も人事労務周りやトラブルのサポートチャンネルは常設でSlackのチャンネルが運用されており、わからないことはいつでも質問できるような体制が整っております。個人的な事情として、近々子供が生まれる予定なので特別休暇や社会保険についての質問にもすぐにお答えいただけて大変ありがたかったです。
研修で考えるアンドパッドの"挑戦"
2022年9月にアンドパッドは総額約122億円の資金調達を実施しました。
このタイミングを「SECOND ACT」と名付けて、6つの戦略的投資を発表しました。
詳細については、関連資料をご確認ください。
入社前は結構成熟した会社のように見えていましたが、挑戦の余地はまだまだかなり広く、登る山もかなり高いことが分かりました。
この"挑戦"の具体的な内容についてはあまりここには書けない🤫ので、気になった方は下記リクルートサイトからお申し込みください!
研修でつながるアンドパッドの"仲間"
最終日の5日目にはそれまで研修で得た知識を総動員し、顧客課題の考察やANDPADの提供価値について考えるグループワークを実施しました。
私たちは4人ずつ2チームに別れ、課題の抽出やANDPADで解決できるソリューションや技術などを議論しながらまとめていきました。研修の中で随所で語られていた「製販一体」の理念の元に営業や開発の視点を織り交ぜて「お客さんはどういう人か?」「どんな環境や想いで仕事に取り組んでいらっしゃるか?」「どういったデータやテクノロジーを活用できるか?」というアイデアをどんどん出し合いました。
最後は実際に先輩社員にプレゼンを実施しフィードバックをいただきました。限られた時間で頭をフル回転させて準備に臨んだのでかなり疲れましたが、これからも製販一体を実現するための仲間として同期の方々と協力できた研修となりました💪
最終日は打ち上げも実施し、研修の感想やそれぞれのバックボーンをいろいろ話せて楽しかったです。実を言うと今まで「同期」と言う存在が会社にいたことがなかったので自分としても思い出深い時間になりました。
以上がアンドパッドの中途入社の研修振り返りです。
また今月に同期で飲み会を企画しているのでその時にみんなが3ヶ月でどんなことをやってきたのか話せるのが楽しみです!
では、また〜👋
(関連ブログもご覧いただけると嬉しいです)