タカボーラボ

はじめまして。タカボーです!僕が得意とする分野は身体に関する事です。理学療法士という仕事で培った医学的知識、技術を美容師の皆さんに伝達する事で美容師としてワンランクアップを目指します!

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はじめまして。タカボーです!僕が得意とする分野は身体に関する事です。理学療法士という仕事で培った医学的知識、技術を美容師の皆さんに伝達する事で美容師としてワンランクアップを目指します!

最近の記事

膝の手術を追求する(HTO/TKA/UKA)

こんばんわ。タカボーです。今日は膝の手術をされた方にどういうことが膝の中で行われたか?どういう状態なのか?不安が少なくなれば幸いです。 専門的なことを発信するのでPT/OTの方も是非参考にしてください。 高位脛骨骨切り術(HTO)を知る 脛骨(すね骨)を切り傾きを変えて荷重ポイントをズラす手術です。様々なアプローチは色々ありますがこれはDrの選択によって変わりますが基本的な知識は共有しましょう。 日本人はO脚なので外反に膝を矯正します。手術後はややX脚方向に膝が向きます

    • 変形性股関節症について(治療編)

      こんばんわ。本日は変形性股関節症の治療編としてアップしていきます。 膝もそうですが股関節も荷重がかかる関節であり、股関節の周囲筋筋力低下や関節の適合性が悪くなると歩行に大きく影響する関節なので早期に治療・予防をしていきましょう。 変形性股関節症について 元々の股関節の形状が大きく関わるため姿勢や股関節にどのようにストレスがかかるか?負担を軽減させるトレーニングや知識を拡散していきましょう! 骨頭の被覆面積を知る 矢状面 臼蓋は楕円に近い半球体になっており後面の形状は作

      • 変形性股関節症について(評価編)

        職場までの道中に歩行中えらい横に揺れて歩く人を発見! これまた職業病でどこに問題があるかを分析・・・・・ 股関節やな! 体重を乗せる際に反対の骨盤が下がり横に動揺・・・殿筋の筋力低下・収縮スピード?姿勢?体幹筋?同時に様々な考えが出現!評価・治療したい。話しかけることはできるわけもなく職場へ到着。 改めて自分が3.4人いれば救われる人が増えるのに・・・・ 悶々としながら「さて、記事を書こう」と深夜1時過ぎ。 がんばるぞ! 股関節疾患について知ろう 若年者では臼蓋形成

        • 変形性膝関節症について(治療編)

          こんばんわタカボーです。毎朝の通勤が通常通りに戻りジメジメの湿度の中でマスク、、、、、熱中症になりそうです。こまめに水分補給しましょうね! さて本日は、待望の「膝関節を治す」をテーマにお届けします。 内容がボリューミーなので、治療者には新しい情報を!膝で悩んでいる人は効率の良いトレーニング方法をご参照ください。  よし、書こう! 膝の変形について 前回も載せましたが、変形性膝関節症(膝OA)において日本人は内側型の変形(O脚)が圧倒的に多いです。上図のようにグレードⅡ

          変形性膝関節症について(評価編)

          こんばんはタカボーです。今日は専門的な話も入ってきます。 膝OAを治療する上でやはり痛みの軽減、的確な評価、即効性のある治療が肝になります。今日は評価編ということで、膝OAの患者さんを基本的な評価とグレードに合わせた評価と推論をテーマに発信します! はじめに臨床現場で筋に着目することが多く感じられます。もちろん内側広筋の萎縮、マルアライメントによる大腿四頭筋、大腿筋膜張筋の過緊張、内側ハムストリングスや腓腹筋内側頭の短縮などアプローチの視点は様々です。 膝は靭帯依存の関

          変形性膝関節症について(評価編)

          変形性膝関節症(膝OA)で悩んでる人へ

          こんばんわタカボーです。本日は「膝」について情報を知ってもらいます。膝が痛い!!立ち上がる時に痛む。歩くと痛む。階段が辛すぎる!などなど膝痛で悩まされている方は、自分の膝について知り、膝からのサインを知ることで自分で膝痛を軽減させ、対応できる方法を紹介しますね。 はじめに日本における変形性膝関節症(knee osteoarthritis:膝 OA)の有病者数は約 2,530 万人,有症状患者数は約 800 万人と推定されており、超高齢社会の進行とともに患者の対総人口比は今後

          変形性膝関節症(膝OA)で悩んでる人へ

          脳梗塞後遺症で知っておくこと   (高次脳機能障害について)

          こんばんわタカボーです。本日は脳梗塞後遺症の1つで高次脳機能障害について進めていきます。 人間の脳には様々な情報を処理するコンピューター機能が備わっていて哺乳類で高等種族として君臨するのも高次的な機能があるからこそである。逆に脳梗塞などで脳の一部分が損傷してしまうとこの機能が侵され日常生活がとても大変になります、、、、 優位半球と劣位半球 右脳と左脳では役割が変わります。左脳(左半球)は発話などの言語、計算などの処理をしており、右脳(右半球)は空間的な把握、手足を認知す

          脳梗塞後遺症で知っておくこと   (高次脳機能障害について)

          脳梗塞について知っておくこと

          脳卒中の種類を知ろう脳血管障害(Cerebrovascular Accident:CVA) 脳血管内に血栓(血の塊みたいなもの)が詰まり血流が末端に届かず梗塞を引き起こしてしまうものを脳梗塞と言います。 脳血管の破裂による出血で脳の細い血管が裂けて、脳の組織の中に直接出血してしまうことです。血管壁自体が固くなる動脈硬化や高血圧が要因であることが多いです。 1)アテローム血栓性脳梗塞(動脈硬化により血栓ができ詰る)  2)心原性脳塞栓症(心臓の問題での脳梗塞)  3)

          脳梗塞について知っておくこと

          自己紹介

          noteを始めましたタカボーです。私は38歳独身で理学療法士(PT)をやってます。臨床経験は13年です。福岡在住でフットサルやサッカー⚽️が好きなおっさんです。 始めたきっかけとして、スポーツで怪我をしてる方、病気で困ってる方、身内が病気になってしまった方(僕もそうです)、ダイエット(現在取り組み中です)などに関わる情報を発信することで、1人でも多くの悩みや気持ちの拠り所にサポートできたらと思い始めました。 私も7年前に父が脳出血で倒れ、右片麻痺(右半身不随)となり家族が