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変形性股関節症について(治療編)

こんばんわ。本日は変形性股関節症の治療編としてアップしていきます。
膝もそうですが股関節も荷重がかかる関節であり、股関節の周囲筋筋力低下や関節の適合性が悪くなると歩行に大きく影響する関節なので早期に治療・予防をしていきましょう。

変形性股関節症について

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元々の股関節の形状が大きく関わるため姿勢や股関節にどのようにストレスがかかるか?負担を軽減させるトレーニングや知識を拡散していきましょう!

骨頭の被覆面積を知る

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矢状面
臼蓋は楕円に近い半球体になっており後面の形状は作りが深く、前面は浅く出来ているため後面に行くほど骨性支持が高くなる
骨盤前傾時、被覆面積を増大することになり、骨盤後傾時、大腿骨頭前面の被覆面積は減少することになる。

前額面
股関節外転位は臼蓋と大腿骨頭の求心力を高めるが、股関節内転位では大腿骨頭を外上方へ偏位させる力が増大する。
骨盤を対側挙上すると関節の接触面積は増え、骨盤の同側挙上は関節の接触面積が減少してしまう。

水平面
骨盤の同側回旋(股関節内旋位)は関節の接触面積を増やし股関節を安定させ、骨盤の対側回旋(股関節外旋位)は接触面積を減少させ股関節が不安定となる。

つーまーりー、骨盤前傾、外転位、内旋位が骨頭に対して臼蓋の被りが増えるということ。変股症の方は歩行の安定させるためデュシャンヌ歩行を起こしやすくなる。賛否あるがタカボーは状況に合わせ跛行を改善しないままプログラムを組むことが多い。では、股関節の治療の紹介!

股関節の離開

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股関節の滑り

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股関節屈曲可動域の改善では、後方関節包が固くなっているため後方滑りを行い骨頭の後方への転がりを出してあげよう。
股関節屈曲角度を測る➡後方滑りを実施➡再計測

股関節伸展可動域の改善では、前方関節包が固くなっているため前方滑りを行い骨頭の前方への転がりを出してあげよう。
股関節伸展角度を測る➡前方滑りを実施➡再計測

梨状筋の緊張を開放させる

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このフローにあるようにどこの痛み・違和感があるかで介入方法を絞ることができる。

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股関節の前面痛の改善にも実施するし、梨状筋症候群と呼ばれるくらいこのきんは重要で下に坐骨神経が通り圧迫する要因になるため触診力を研ぎ澄まそう。

中殿筋を知ろう

次に中殿筋!!
股関節疾患で重要視される筋です。トレンデレンブルグ徴候の原因は・・・・中殿筋の筋力低下・・・・浅い・・・もっと深くいきましょう!

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筋力低下だけでなく収縮時間の入るタイミング、力学的要素すべて評価することで中殿筋の弱化した理由が見えてくる。このことを頭に入れて患者さんを診てみよう見えてくると治療の視点も変わり楽しくてしょうがなくなる!

大腿四頭筋の反転頭とは?

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寛骨臼上溝に付き、0°の時は大腿直筋の直頭が働きやすく、90°の時は反転頭が働きやすく、45°の時は両者が均等の力が働いている  THA前方アプローチ時に切離するため屈曲力が低下するため注目してみよう!

股関節のトレーニング

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最後に!

追求心・探求心は自分の成長と患者さんの治療にとっても重要です。
文献ばっかり読んでハンドリング力がありません。触っている筋がよくわかりません・・・ナンセンス!どちらも同じくらい磨こう。徹底的に磨く!

股関節で悩んでいる人、その身近な人はトレーニングをする意味を知ると継続に繋がります!ただトレーニングするのは続かないです。このnoteを通じて本気で治したい。本気で学びたい人はただテレビを見ている時間、ゲームをしている時間、無駄な時間を削って5分でもいいから見てほしいです。情報化の時代で本当の情報を見抜く視点を磨いていきましょう。僕も本気で発信していきます!





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