データ利活用の教科書①:「データ利活用」の定義とは?(+日本人が自己研鑽しない理由をChatGPTに聞いてみた)
読書ノート(111日目🐶)
さて、今日からはこちらの本を
紹介していこうと思います。
3月に読んだP&G流の
リサーチ&データ分析に続いて、
今回はマクロミルのデータ利活用
についてです。
タイトルの副題になっている
「マクロミルならではの成功法則」
とは何だろうか?
という点に興味を持ち
本書を手に取ってみました。
今日から5回に分けて
これらを紹介していこうと思います。
・データ利活用とデータリテラシー
・イシューについて
・リサーチを活用した1次データ収集
・データ分析の手法①
・データ分析の手法②
ということで今日は
・データ利活用とデータリテラシー
について…
データ利活用とは社内でも
頻繁に使用されている言葉ですが
利用とは「利益になるように用いること」
との定義を恥ずかしながら本書で知りました。
データを分析して利活用するということは
ビジネスのインパクトに繋げる必要が
あるということですね。
(今後は軽々しく"データの利活用"とは
言ってはいけないですね…汗)
また、クリックテック社による
データリテラシースコアを
構成する主要要素とその定義は
このようになっていました。
https://www.qlik.com/ja-jp/bi/data-literacy-report
クリックテック社の
他のレポートからは
「機会があればデータスキルの向上の
ためにさらに多くの時間と労力を
費やしたいと考えている」
という質問への国別比較がでていました。
残念ながら日本人の、データスキル向上への
学びへの意欲の低さが際立っています…
https://www.qlik.com/ja-jp/bi/data-literacy
これは別の記事からですが、
パーソル社による調査でも
日本は学ばない人の割合が他国と比べて高い
という結果になっており…
リスキルの必要性の話が出るときに
たびたび見聞きする内容です…
世界の人々の多くは日本人よりも
自己研鑽をしているようです。
日本人は勤勉だと言われますが
仕事の就業時間外になると、
なぜ日本は自己研鑽する割合が
ここまで低いのだろう…
ということで
GPT4にパワーアップした
ChatGPTに聞いてみました。
前回のGPT3.5のバージョンと比べて
文章生成のスピードが格段に速くなった
ことにまず驚きました!
そして、文章ではなく
ロジックツリーでMECEになるように
答えて欲しいと依頼したら、この返答!
「〇〇の視点」が本当にMECEであるかは
この後で人間側での確認が必要ですが、
僅か10秒でこの回答の質には驚きました!
ChatGPTはロジックツリーを考える上でも
壁打ち相手として十分過ぎる性能ですね!✨
ということで、今日はこの辺で。
それではまたー!😉