幼子イエスをいだくマリア
函館山のふもと
観光客に人気がある八幡坂の坂上
ここで、すやすやと眠るイエスをいだく
慈愛にみちたマリア像を見あげると
こころ安らかになる
箱館戦争の傷跡がまだ生々しい1878(明治11)年
シャルトル聖パウロ修道女会の修道女3人が
フランスから函館にやってきた
休む間もなく教育と福祉の奉仕を始めた。
先ずは、孤児をうけいれ孤児院、授産所を開設
この授産所で針仕事の手ほどきをし
この身振り手振りの
西洋裁縫教育こそが
白百合学園の源となった
この小さなマリア像は
函館から全国に広がった
白百合学園の揺籃の地にたたずんでいる
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