投手力とここぞで打つ力。(10月21日)
ここぞで打つ力とやはり投手力だなと。
クライマックスシリーズを見ているとそれを感じざるを得ません。
タイガースが3連勝で日本シリーズ進出となりました。
3試合で4失点しかしていません。
当たり前ですが、2点とればほぼ勝つわけで。
特に1位チームはなおさらですけどね。
リリーフ陣もピンチは招いても惜しまずカードを切れるのは、やはり全体的に能力が高いということ。
その辺りがこのCSに出ていないチーム(セ・パとも含めて)には足りなかったんですよね。。
タイガースはこのCSで打率が高い選手は木浪選手のみ。
木浪選手以外は2割5分も打っていません。
しかしここぞでは出塁し、わずかな隙を逃さなかったですね。。
四死球やミスなどは逃してくれません。
近本選手や中野選手は全体的に抑えることはできていて、2人ともこのCSでは1安打しか打っていません。
しかし近本選手は初戦の試合を決めるタイムリーヒット、中野選手は一時逆転のきっかけになる内野安打とやはり「ここぞ」で打っていました。
こういう「ここぞ」で打つ力はこういう戦いを経験している選手がいると備わっていくのかなと、見ていてつくづく感じますね。
下位に長らく沈んでいるとこういう舞台は経験できませんから、来季はファイターズは最悪でも3位にはなってこういう舞台を経験してほしいですね。
そうすることで「ここぞ」の力をどう活用していくか見えてくることもきっとあるはずなので。
来季は新庄監督は勝負の年ですし、なおさら……ですね。