WBC観戦記(メキシコ戦)。(3月22日)
勝負とは時の運……とはよく言ったものですが。
正直、九分九厘負けの試合と言っても過言ではなかったと思いますね。
二度の満塁のチャンスを生かせず、吉田正尚選手の同点ホームランまではかなり重たい感じ……。
かなり苦しい展開でしたし、メキシコの選手もさすがにメジャーリーガー。
簡単には勝たせてもらえませんね。。
とはいえ、この負け試合だったのに勝てたのは喜びも大きいですし、勢いに乗って今日はアメリカと思い切り戦ってほしいと思いますね。
メキシコの先発は大谷選手の同僚、サンドバル投手でしたが左バッターが多い日本の選手。
試合前は勝てると予想した人も多かったですが、ちょっと嫌な予感はしてました。
接戦になるのは間違いないなと思いましたし、どっちに転ぶかは分からないなと思ってました。
そんな中、佐々木朗希投手(マリーンズ)がスリーランを浴び、同点に追い付くも山本由伸投手(バファローズ)が捕まってしまう展開。
その後、湯浅投手(タイガース)が出てきたわけですが、パデレス選手にタイムリーを浴びてしまいました。
しかし、その時に吉田正尚選手の好返球でアウトに。
湯浅投手はタイムリーを浴びたものの、しっかり投げてましたし、あの流れでよく2失点で凌いだと思いますし、このアウトは大きかったですね!
もっと失点していてもおかしくなかったですし、3点差以上あるとさすがにこの後の反撃も難しかったと思います。
山川選手(ライオンズ)の犠牲フライも大きかったですね。
ここで1点差になったので、メキシコの抑えのG.ガイェゴス投手にプレッシャーを掛けることができましたから。
そして、その後の大勢投手(ジャイアンツ)も素晴らしい内容。
死球こそ与えましたが、その後のサヨナラにグッと近づけさせてくれましたね。
9回裏の先頭バッターは大谷選手!
ここであの場面でツーベースを放つのは流石としか言いようがありません。
……というか、大谷選手以外だったら誰が打てたんでしょうかね。
つくづく凄い選手です。。(驚)
そして吉田正尚選手が歩いて、村上選手がドカンと!
ここまで4打数ノーヒットで3三振でしたし、いいところが全くなかったわけですが。。
ここで打つのが村神様でしたね!
最後の最後、ここ一番で打てるというのがもうね。
すみません、全く期待してませんでした……という人もいっぱいいたと思います。
ですが、最後の最後で素晴らしいバッティングでした。笑
そして何より驚いたのが、周東選手(ホークス)の脚。
同点のランナーの大谷選手が還ってきて、その後ろにすぐに周東選手がいましたね!
抜けたときは同点は間違いないなと思ってましたが。
映像で見て、気がついたら周東選手もホームインしてました。
これはさすがにビックリしましたね苦笑
なぜ苦笑いなのかというと、味方だからいいけど、また日本に帰ったら恐ろしい相手になるからですけどね。
先日の中野選手(タイガース)だってそうです。笑
さて、今日はアメリカとの決勝戦!
とはいえ、臆することなく堂々と戦ってほしいですね!
メキシコの選手もメジャーで活躍する凄い選手が多かったですし、メキシコと戦えるならアメリカともしっかり戦えると思います。
勝つか負けるか……そこは分かりませんが、楽しんでそして最後に笑えるように。
メジャーリーガーとの最高の戦いになれるように。
応援あるのみ!……ですが、今日は仕事。
こんな日に限って休みにならない日本。
今日は休みにしませんか?
政治家の方々……と言いたくなる今日。