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怒涛のスケジュール

1週間で3試合
これはFリーグの中では異例
交代が自由とはいえ一人一人にかかる負担は
間違いなく重かった

結果として2勝1敗
最低限ではあるものの怪我人もなく
乗り切ったこと、選手たちを本当にリスペクトします
俗に言う最後は気持ち、だったと思います

連戦において
まず身体面は言わずもがなきつい笑

特に今季我々は怪我人など離脱も多く
少ない人数であることもありますが
練習すらままならないほどの状況

そして精神面
よく競技レベルにおいて身体と頭のリフレッシュの
ために48時間は試合間隔を空ける事が望ましい
と言われている
それに加えてサッカーに比べて1試合あたりの
判断回数が何倍にもおよぶフットサルでは
頭の休息も重要なのである。
つまり今回のスケジュールのように、試合2日後には
試合前日、または2日前を迎えてしまうと良い状態で
練習に臨む事は難しくなると言える。

そして戦術面
精神面の話と合わせてになりますが
試合の前日や2日前に身体と頭を整えなければいけない状態という事は、相手を想定したような難しい練習などは上手くいく可能性は低い。
単純に強度を上げることも難しいし、新しくセットプレーを覚えたり、相手の特徴を覚えるような作業は頭がしっかり休まった2日後以降が良いとされている。
なので練習において相手を想定する練習はほぼできない、というか今回はやれませんでした。リカバリーとセットプレーの確認のみの1週間だったと言っても過言ではありません。

もちろんそれでもやらなければいけない、
それは分かっているし、国際試合などはさらにタイトで、かつ緊迫した試合が続きます。
この期間で高まったものは戦術や技術ではなく
チーム力だったなと思います。
だれがどのセットで出るかも分からない、常に全員が前向きに誰かの為にと考えて行動してくれていたなと思います。
残り7節までの最大の収穫でした。

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