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半音違うと大違い!

滝廉太郎の「荒城の月」、オリジナルでは

♫春高楼の花の宴

の「え」がオリジナルではシャープがついていたのを、山田耕筰が、外国ぽく聞こえる、と#を取ったという話を最近知った。

滝廉太郎が小林亜生なら、最高裁まで裁判をする案件だと思うが、#が取られた頃はもう滝廉太郎さんは既に亡くなっていたのかな?

米良さんバージョンで、シャープがついたバージョンを聞いてみると、馴れないから新鮮に聞こえる。

なんでこんなことを書いてるかというと、会津の鶴ヶ城では、滝廉太郎の銅像が建てられていて、この歌の舞台、と説明しているらしい。

会津のポスター

ちょっとまって!

ぼくは大分県の竹田城と記憶していた。調べてみると、作詞の土井晩翠の故郷宮城の青葉城説や鶴ヶ城説など諸説あるらしい。

まぁどこでもいいんだけど、共通した行為として、所説あるお城では、記念碑や銅像を立ててるね、記念碑をたてて状況証拠を作ってる感じ?

この曲、今聞くとすごく日本的な歌に聞こえるけど、wiki先生によると、日本の伝統的なヨナ抜きメロディでは無く、初めての西洋的旋律なんだそうだ。

歌詞が見事なまでに七五調だからかすごく日本的なメロディーに聞こえるよね、今の感覚では。
このメロディ聞いて西洋ぽいとは思えない。

西村京太郎の十津川警部シリーズに実はこの曲をテーマにした殺人事件がある。

滝廉太郎さんは若くして伝染病で亡くなったので、彼の持ち物は仕事全部焼かれたらしく、殆ど残ってないそうだ。

そこに贋作を作る組織によって滝廉太郎の書いたスコアが高値て取引され、殺人事件に繋がって行く、という話。

まぁどうでもいいけど。

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