ゼロ円開業、5つの肝!その1
こんにちは!
飲食店5店舗ゼロ円で開業した田嶋(たじまだむ)です。
今日はゼロ円で開業するのに絶対必要な5つのコトについて私の経験で書かせていただきます(^^)。
① 覚悟とコンセプト
当たり前といえばその通りですが「お店を繁盛させて続けていく覚悟」が必要です。
大きな船を漕いでいく
そんなイメージですね。
お店を開店させるたびに大海原に船を浮かべてオールで漕ぐ。途中どしゃ降りになっても、転覆しないように。
転覆したとしても岸に近くて助かり、またひっくり返して漕げば良し(笑)。
家族や知人の助けは絶対必要です。
理解してもらうことは開店までに必ずしておくことですね。
余談ですが、
4店舗めを開業するときにテレビ取材のお話がありました。
有名な番組で「お店を開店することで家族や地域の大反対とかありませんか?反対を押し切って乗り越えていませんか?」
残念ながら、全くそれは無かったので「それは無いです。」とお答えしました。
大反対があるとテレビに出られることもあります(苦笑)。開店当初はテレビ効果が望めるかもしれません。
でも経営を続けていくのはいばらの道です。
というか、開店当初にお客様が殺到するとそっちの方が危ないです。
慣れない業務や接客に容赦なく悪い評判は拡散されます。
徐々にゆっくり慣れていって目標の売り上げに達成するのが一番良いです。
話を元に戻します(^^)。
・開店を決めたあなたはお客様をどんな世界に連れていきたいですか?
・あなたのお店は地域でどうあるべきでしょうか?
このふたつをひと言で言うなら?
これがお店の「コンセプト」になります。
例えて言うなら、私が開業した4店舗めの「地産地消のピロシキ屋」はこうでした。
「地元最高の高級食材を楽しめるグルメなピロシキで
高校生から大人まで元気に町おこし!」
地元に暮らす人たちが街の特産物を誇りに思って元気になって欲しかったのです。
この思いがあれば、雨が降ろうが、槍が降ろうが(笑)、全然売れなくてもまた頑張れたのです。
結果、県内のパンマルシェでは全て声がかかり、一番に完売するくらいまで売り上げられるようになりました。
高校生ともコラボして始めたので、高校生の未来グルメ甲子園でも審査員特別賞をいただきました。
その時一緒に頑張った高校生は彼女達の人生においても良い思い出の上位ランキング入りしたと思います。
ひとりだけでは頑張れません。
誰かのために、、、。
その誰かがどんな気持ちになって欲しいか?
お店を始める覚悟と合わせて深く考えて
《決めて》ください!
決定することが大切です!
決定して違うな?と思ったら修正すれば大丈夫です。
まず決めること!
それが一番大変ですが、
一番大切です♪