退職する前に、上司に言いたいことを伝えたらキレられた
わたしはいつも気が強い人に何も言えず、泣き寝入りすることしか出来ませんでした。
でもそんな自分を乗り越えたい。
そう思って、今回は退職する時に上司に言いたいことを言ってやる!と気を強く持つことにしました。
面接くらい緊張した面談前の時間
上司とはリモート面談でお話することにしました。
時間が近づくにつれ、面接前のようなドキドキが襲ってきました。
上司が理由で休職する羽目になったのですが、上司には悪い所もある反面、いい所もあり、ちょっとキツく言うのは可哀想だなと思っていました。
私「私はこういうことを言われて傷ついた」
上司「そうだったんだね。でも私なりに接していたつもりだったんだよ」
こんな展開になるだろうと思っていました。
今は周りに良い人しかいないから、考え方が甘くなっていたのかもしれません。
恐怖で声が出ない
半年ぶりの休職を得て第一声が「忙しいから手短にお願いね」でした。
開始早々このセリフにモヤっとしました。
気遣いの無さにイライラしたのかもしれません。
退職する旨を伝えているあいだ、上司がどんどん冷たくなったのが分かりました。
そして退職する理由を伝え、その後「悩んでいる時、上司さんに以前から相談したかったがなかなかできなかった」と言うと帰ってきた答えが「・・・それ、今言う?」
そういう風に逆ギレされるのが怖かったから今まで言えなかったんだと言い返したかったですが、恐怖で声が出なくなりました。
私が黙っていると「・・・えっと、もう終わり?」と言われました。
その間、終わろうかと思いましたが、今回こそは自分の意見を伝えたいと思い、深呼吸してから震えた声で今までの私の気持ちを伝えました。
そこから上司と喧嘩のようになり、私もここまで来たら引きたくないと、ヒートアップしてきました。
「その発言は矛盾してるね」と言われたので、「じゃあ上司さんもあの時ああ言ってたのに矛盾してるじゃないですか」と言い返したり、屁理屈のような反撃をされたりしました。
私が最後の気持ちを伝えると「・・・それで?」と言われ、まるで煽りと捉えられるような発言もされました。
想像の斜め上を行く展開でした。
まさか喧嘩腰な態度を取られるとは思ってもなかった。
休職中は周りにいい人しかいなかったから、こんなに攻撃的な人間がいることに唖然としました。
私が一通り話終えると「え、これ何の時間?私を攻撃するために呼び出したの?」と言われたりもしました。
私も伝え方が不味かったり、言わなくていいことを言って揚げ足を取られたりしたのが不味かったのですが、もう途中で「話しても聞いてもらえない」と諦めの気持ちになりました。
話が通じない人とは話し合わない
語彙力がないですが、本当に「この人ヤバいな」と思いました。
人間、本当に恐怖を感じると声が出なくなるんだ。体や手が震えるんだ。と実感しました。
と同時に、ただの面談でしかも半年ぶりに会う部下にこれだけ恐怖心を与える上司は配慮が無さすぎます。
明らかに私のことを舐めている態度で、本当に許せないです。
立場が逆転してたら、言い方が悪かったとしても、本音をぶつけてくる部下を貶すなんて、絶対にやらないと思います。
自分が傷つけられたから、思わず身を守るために攻撃的になったのかなと分析しました。子供っぽい人だと思います。
そして私はこれから大人の対応が出来る人間になる必要があると心から強く思いました。
言って良かったこと
ただ、何も言わず退職していたら絶対後悔していたので、冒頭の「気が強い人に何も言えず、泣き寝入りすることしか出来ない」を乗り越えることが出来たのが嬉しかったです。
そして次の課題も見つかり、「相手を感情的にさせないよう、言い方に気をつける」「話が通じない相手には余計なことは言わない」ことが正解で、相手に振り回されずスルーする、いわば「大人の対応ができる」必要があることが知れました。
とんでもない体験でしたが、noteに書くことで思考を整理し、次に向かう糧としたいと思います。
さらに反撃してやりたい気持ちですが、グッと飲み込んで大人の対応をすること。
私が今やるべきことは、スルーして切り替えること。
少し引きずると思いますが、なるべく早く気持ちを切り替えたいと思います。