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1.はじめに
はじめまして、太陽園長とじゅん園長です。
2021年2月1日より、オンラインサロン
『保育の進化論~学校では教えてくれない保育の学校~』
が始まります。始める前に僕たちはどんな思いや考えなのかをお伝えしたいと思います。
『あなたは保育という仕事が好きですか?』
僕は、「こんなに楽しい仕事はない!」と胸を張って言えます。
そして、ありがたいことに保育者が“天職”だと思っています。
では、もう一つ聞いてみます。
『保育の仕事をずっと続けたいと思っていますか?』
「もちろん!」と即答できる人は一体どれくらいいるのだろう。
もしいたとしたら、とても良い職場に出会えているのでしょうか。もしくは、まだ就職をしていない学生さんでしょうか。こんな人がたくさん増えると嬉しい。
ここなんだと思います。
この質問になると、即答できる人が激減するんです。
この保育士という“専門職”は、やる気のない人、なんとなく働いている人はそんなにいないはずです。誰もが夢をもち、資格を取り、希望をもって就職したのにも関わらず、現場がその夢と希望を崩してしまっている。(もちろん、そんな職場ばかりではないと思います。)
でも、どうしてこんなに保育者の離職が多いのでしょうか?
どうして、資格を持っているのに現場に復帰しない潜在保育士が多いのでしょうか?
もはや、これらは大きな社会問題です。
仕事を辞めるのは簡単なことです。きついことを言っているかもしれませんが、これは誰にでもできること。逃げてはいけない。(辞めてしまった人、大きく悩んでいる人に対してひどいことを言っているのはわかって言っています。ごめんなさいね。)
でもね、あなたの夢はそんなに軽い夢だったのでしょうか?
もう一度、言います。
「保育の仕事は楽しい」「めっちゃ楽しい!」
仕事で遊べたら最高じゃないですか?そんな感覚に陥るような現場で思い切り働けたら最高じゃないですか。
さぁ、ここからです。保育の社会は意外と厳しい。でもこの問題に真っ向から立ち向かって解決していきますよ。理想論ではなく、実践を踏まえたことを。
僕とじゅん君のこのコミュニティサイトは、一歩踏み込んだ意識の高い方に向けた、ワンランク上の保育者コミュニティサイトにします。保育の世界をもっともっと進化させたいと常に意識しているから『保育の進化論』と名付けました。
もちろん、僕とじゅん君が言っていることは正解ではありません。あくまで一つのやり方です。超実践派の僕らの考え方です。ここで語ることはあなたに刺さるものもあれば刺さらないものもあるかもしれないです。
だから発信しまくります。一つでも多く刺さればあなたの何かが変わりかもしれないから。
さぁ、二人の若造園長がちょっとだけ偉そうにいろいろお話しますよ。興味を持った方はのぞいてみてくださいね。
かがやきの森保育園うえだ 園長 今津太陽
【保育の進化論】
どうも、はじめまして、じゅん園長です。
実は、ぼくね。Twitterで“新米園長じゅんせんせい”として、保育のアレコレシリーズで色々と発信しているんですね。
この間は、YouTube生配信で、僕や自園の保育実践をパワーポイントにまとめてお話したんです。(自慢ではないです(笑))200人以上の申し込みを頂きました。
「そうそう、実践とそこでの理論、この時にどんな視点で見るのか」
「自分の保育に活かしたいです」
こういうことを求めている現場の保育者の声を感じました。
確かに、超実践の保育と理論の結びつき、学校では教えてくれませんからね。
僕が今、園長をしている保育園。前園長は、たいよう先生なんです。
園長&主任で次々に行動していきました。僕たちのスピード感。動きながら考えていく。
そして、保育者のハッピーにつながるように起こした数々の行動。
どうですかワクワクしませんか?
僕と太陽先生は、そのことを惜しげもなく皆さんにお伝えします。
喩えて言うなら、マジシャンの解説付き種明かしです。このような保育をした時にどんな事があったのか、職場改革を進める時にどんな課題や心境、周りの変化があったのか?
惜しげもなく、お伝えしますね。なぜなら、同じように、みなさんの保育現場で活用、応用して保育が楽しくなるなら嬉しいじゃないですか。
子ども達の心の寄り添う保育、保育者がワクワクする保育。保育者がハッピーと笑顔に溢れる職場。そんなものは、「理想論だ」なんて言われる事もあります。
それが、理想論だと誰が決めたのでしょうか?
少なくとも僕は思いませんし、その為に色々と試行錯誤する、そのプロセスが楽しいと思うんです。
僕と太陽先生の実践や職場改革。そして、今後の保育の未来をどのように感じて、どうしていきたいのか。
僕達も考え動きます。すべてが正解ではありません。一つの方法です。保育には、無限の可能性がありますからね。
そして、僕たちが悪戦苦闘しながらも、行動し続ける姿が、誰かの心に届くように。みなさんが、自分に出来る事を楽しみながら保育するきっかけになったり、学びになったりしたら幸いです。
さぁ、みなさん。
一緒に、学びましょう。
明日からのみなさんの保育が素晴らしいものになりますように。
刈谷ゆめの樹保育園 園長 中嶋淳