『 メンタライゼーションでガイドする外傷的育ちの克服』①
先日この本をまとめて読書会にて発表をしたのでこちらで記事にしてみます。
自分はこの本※1で言う外傷的育ち※2に該当すると思います。私はこの本のおかげでメンタライズ能力が改善したと思っています。メンタライズとは自分自身や他者のこころの状態、たとえば感情や欲求や願望や考えや態度などに、気づく能力のことです。それが改善した結果、「自身の日常はもちろん、対話での振る舞いにとても良い影響があった。」そして「対話から学ぶ質量みたいなものが増えた。」そう思っています。「皆さんにもお勧めしたい…!」というわけでこれから数回に分けて紹介していきたいと思います。
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ここで皆さんに聞いてみたいことがあります。
「私の話をききたい人なんて誰もいない!」そう私が言い出したらびっくりされると思います。
ちょっと私の気持ちを想像してみてください。 そしてその想像をもとに私に声をかけるとしたらなんと声をかけるでしょうか?
「現にこうして読みに来てあげてるのに何言ってるの?」と言いますか?
→私に対して「あなたは現実が見えてない。 自分の心の世界=現実だと思い込んでしまっているんだろうな、この人は。 」そのように思ったのかもしれませんね。「落ち着いて」 と言いますか?
→落ち着いたら捉え方が変わるかもしれない。そう思ったのかもしれませんね。
これらは実は「メンタライゼーション」と言われるものの一部なんです。
用語
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この後は3章まではわりとしっかり、後はざっくり触れるのみの予定です。今回のnoteを読んで皆さまの「スキ」やフォローいただけたら励ましになりますし、とても嬉しいです。応援してもらえるよう、がんばります。
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