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【台湾生活支援×食べもの紹介】♯1 台灣の食卓に欠かせない!:水蓮(すいれん)
大家好!みなさん、こんにちは!Yvonneです。
今回は、台湾の食卓に欠かせないおいしさである水蓮をご紹介します!
野菜の名前と発音
野菜の名前:水蓮(すいれん)
発音:Shuǐ lián / ㄕㄨㄟˇㄌㄧㄢˊ
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台灣では、特に台風の時期になると野菜や果物の価格が、天候によって大きく変動することも少なくありません。しかし、そんな中でも「水蓮」は季節を問わず安定した価格で手に入る、台灣人の食卓で人気の野菜です。サクサクした食感と水々しい味わいで、レストランでも家庭でもよく登場する一品です。
水蓮とは?
水蓮は水中で育つ野菜で、台灣南部の高雄・美濃が主な産地です。
細長い(約100~120cm)緑色の姿が特徴で、噛むとほのかな蓮の花の香りが感じられ、独特のシャキシャキ感が楽しめます。
炒め物やサラダにぴったりの食材です。栄養面でも食物繊維や鉄分が豊富で、高血圧の方やベジタリアンの方に特におすすめです。
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水蓮の選び方・保存方法
選び方:新鮮な水蓮は、鮮やかな緑色で、しっかりとしたハリがあるものを選びましょう。黄色くなっていたり、柔らかくなっているものは避けてください。
保存方法:乾燥を防ぎながら冷蔵保存するのがベスト。2~3日ほど新鮮さを保てますが、上手に保存すれば1週間程度持たせることもできます。
調理方法
水蓮は、シンプルな炒め物やサラダとしてよく使われます。
ほんの少しの下ごしらえで、そのシャキッとした食感を楽しむことができます。ただし、水蓮は水辺で育つため、土っぽい風味や草のような味を気にする方もいるかもしれません。ここでは、その風味を和らげるためのいくつかのコツをご紹介します。
1.まずは洗ってからカット
水蓮は土が付きやすいので、調理前にはしっかりと一本一本洗い、汚れを落としてからカットしましょう。また、根元を切り落とすのも忘れずに。
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2.水に浸してシャキシャキ感を保つ
水蓮はとても水分を必要とする野菜です。調理前に切った水蓮を少しの間水に浸けておくと、炒めたときにより一層シャキシャキした食感を楽しめます。
3.湯通しで土っぽさを軽減
初めて水蓮を食べる方は、その独特の土っぽさに驚くかもしれません。洗浄に時間をかけることはもちろん、炒める前にさっと塩や生姜を入れた熱湯で15~30秒ほど湯通しすると、土っぽい風味が軽減されます。
4.炒め方のコツ
水蓮は火が通りやすいため、色が変わり始めたらすぐに火を止めましょう。焦がさないように手早く炒めることで、シャキシャキした食感を保つことができます。ニンニクや生姜と一緒に炒めると、風味がより豊かになり、最後に少しの料理酒を加えるとさらに美味しさが引き立ちます。
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どこで買えるの?
水蓮は、一般的なスーパーや伝統的な市場で購入できます。
価格も非常に手頃で、重量によって50〜100元程度で販売されています。
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まだ水蓮を試したことがない方は、ぜひ一度トライしてみてください!
家庭料理でも、レストランでも、その独特な食感と味わいがきっと気に入っていただけると思います♪
台灣での生活の一部として、新鮮な地元の野菜を楽しみながら、
現地の文化に少しずつ溶け込んでみてくださいね!
それでは、また次回!拜拜~!