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古来の人を想う

おはようございます。
最近、無意識を意識化することに、はまってます。
今日は、挨拶について、つらつらと。

意外と本当の意味、言葉にこめられた想いを知らずに用いている言葉が、日常に浸透してたりします。
たとえば、挨拶。
世界共通で、”おはよう” ”こんにちは” ”こんばんは“ が存在しますよね。

挨拶はだれがはじめたのか。
挨拶に託された意味は?

知的欲求が朝から刺激され、リサーチしてみました。

まずは広辞苑で、”挨拶”の現代の定義を確認。
①〔仏〕禅家で、問答を交わして相手の悟りの深浅を試みること。
②うけこたえ。応答。返事。驢鞍橋ろあんきょう
 「いかが―あるべきや」。「何の―もない」
③人に会ったり別れたりするとき、儀礼的に取り交わす言葉や動作。
 「朝の―」「時候の―」
④儀式・会合などで、祝意や謝意、親愛の気持、あるいは告示などを
 述べること。また、その言葉。「開会の―」
⑤(「御―」の形で)相手の挑発的な、礼を失したような言動を皮肉って
 いう語。
⑥仲裁。仲裁人。歌舞伎、お染久松色読販「そう見受けましたから
 ―に這入りました」。「―人」
⑦紹介。紹介者。浄瑠璃、国性爺合戦「仲人もない―ない二人」
⑧人と人との間柄。交際。日葡辞書「アイサッノヨイヒト」。日本永代蔵6「殊更いづれも―よく」⇒あいさつ‐まわり【挨拶回り】

挨拶だけで、8つも意味があることに驚きました。日常に浸透しているのは、②③④あたりでしょうか。
①は、興味深い。。。
悟りの深浅を試みるのに用いられたならば、社会通念として、挨拶が基本といわれているのも、しっくりきますね。
確かに、挨拶のトーンや印象で、相手のバロメーターが見える時ありますね。

他にもいろいろリサーチして、ほっこりするものをみつけました。

おはよう
「お早うございます」を略した言葉。
自分よりも先に出てきている人に対するねぎらいの気持ちが込められいる。

こんにちは・こんばんは
感じ表記は「今日は」「今晩は」。
この後には「ご機嫌いかがですか」という言葉が略されており、日中や夜に相手の調子を伺う気持ちが添えられている。
引用元:にほんご日和

日本の挨拶には、相手をねぎらう気持ちが込められているなんて、日本語ってやさしい。
挨拶はつい形式的になりがちだけど、日本の挨拶のルーツ・背景を知ることで、挨拶の豊かさを感じました。
今日の挨拶は、いつもより丁寧にさわやかにできそうです。

”挨拶は誰がはじめたのか””の問いへのこたえは、みつかりませんでした。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントいただきたいです。

自分のアイデンティである日本という場所、もっと知りたいと思いました。

ご縁に感謝。
今日に感謝。





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