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僕は、父の遺体に頭突きした

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望みもされず生まれてみたら 父は僕が嫌いだった 母を奪ったから 祖祖父を彷彿させるから 父の劣等感や自己肯定感の無さ承認欲求のスイッチを入れまくる 入社2年目事故で脳の一部が…
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#身体

障がい者になれなかった僕の居場所

障がい者になれなかった僕の居場所

外傷がない、欠損もない。しかし、知性が壊れている。そして、思うように仕事ができない。そんな状況の中で、なぜ自分の居場所やポジションを守ることができたのか。

それは、専門技術者ゆえの代替の効かなさがあったからでしょう。技術が人に与える唯一無二の価値。それが、壊れた知性と戦う自分を支える最後の砦だった。しかしその一方で、健康で生き生きと成長し、仲間と笑い合い、恋愛や結婚を楽しむ同期たちとは、どんどん

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