[採用広報] インタビュー記事の画像をいい感じにする7つのポイント
こんにちは、採用コピーライターのたいすくです。
僕はこれまで4000社以上の採用のお手伝いをしてきた中で、さまざまな方法で企業の魅力を求職者に伝えるコミュニケーションを行ない、適性人材の採用を成功させてきました。その経験を活かして、今では『オンライン採用広報編集長』というサービスを手がけています。
そんな僕がお送りする【たぶん世界一やさしい採用広報の授業】、今回は「インタビュー記事の画像をいい感じにする7つのポイント」について、お話しします。
いい画像を撮るための7つのポイント
結論から先に書きます。
【01】撮影はインタビューが終わった後
【02】使える画像パターン8つ
【03】15分以上、撮影に時間をかけない
【04】連写を使え
【05】確実に笑顔を引き出すトークのABCD
【06】誰にでも使える褒めかた
【07】時間厳守
…以上です。
次の段落からは各ポイントの理由について解説しますね。
【01】撮影はインタビューが終わった後
基本的に、話しているところをカメラに撮られることに慣れている人はいません。そのため、インタビュー中に撮った画像は、どうしてもカメラを意識して不自然な感じになりがちです。インタビューに集中していただけないというデメリットもあります。
結論、インタビューが終わった後に撮影に集中していただいたほうが上手くことが多いです。
【02】使える画像パターン8つ
素人相手の画像撮影で僕が大切だと考えるのは、考えるヒマを与えないほど手際よく進めて笑っちゃうような空気を作ること。そのためには撮影者が「うーん、どういう画像を撮ろうか?」と悩む時間は1秒でもあってはいけません。被写体を不安にさせてはいけないからです。
下記の8つのパターンは、「これさえ撮っておけばどうにかなる」という使える画像パターンです。最低限、押さえておきましょう。
・正面を向いて笑顔、もしくはキリッとポーズを決める
・見えないろくろを回しながら語っている
・手を組んで考え込んでいる
・視線を外して遠くを見ている
・笑顔で語っている
・真剣な顔で何かを説明している
・職場の人たちと話している
・自社商品を手に取ってもらう
【03】15分以上、撮影に時間をかけない
写真撮影は、撮られる側にしてみると緊張して疲れるものです。そのため、撮影が長時間におよぶと、被写体の表情に疲れが見えてきます。採用広報記事に使用する画像で、「社員が疲れているように見える」というのは致命的なのでゼッタイに避けなければなりません。
撮影は短期決戦です。
【04】連写を使え
こんなことを言ったら元も子もないのですが、素人フォトグラファーに最高の一瞬を切り取る技術はないので、撮影は連写モードで行なってください。
大量の画像の中から記事に使う画像を選ぶ作業が発生しますが、いい画像が1枚もないよりははるかにマシです。
【05】確実に笑顔を引き出すトークのABCD
撮影は被写体に話しかけながら行ないます。自然な笑顔を引き出さなければならない時は、以下のABCDのネタを振れば、確実にどれかに引っかかって笑顔が出てくるので、ファインダーに収めてください。
「A」……Animal(飼っているペットのこと、好きな動物)
「B」……Beauty(好みの異性のタイプ、彼氏・彼女のこと)
「C」……Child(子どものこと)
「D」……Dessert(大好きなスイーツ、最近食べたおいしいもの)
【06】誰にでも使える褒めかた
「なんか、“絵”になりますね」
「面白いように、いい感じの写真が撮れます」
「おっ、いいですね」
リップサービスだと分かっていても、肯定される言葉は緊張を解いて、ポーズを大胆にさせていきます。言うほうも照れくさいのですが、言い続けていくだけの価値があります。
【07】時間厳守
時間をかければいいものが撮れる、ということはありません。それに、インタビューはお忙しい中ご協力いただいています。時間は守りましょう。
今後、別の人に協力を仰ぐことも考えると、時間通りに終わらせることは、社内各部署の上長への印象を良くしておくためにも、結構大事なことだったりします。
僕が撮ってみた写真の一例
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本日は以上になります。
この記事で紹介しているのは、数ある採用広報論の1つにすぎません。ですので、「こういう考え方もある」という感じで受け取っていただければと思います。m(_ _)m
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