コロナ禍で原点回帰
2回目の緊急事態宣言も発令され、1回目よりかは、少しだけ緩い感じはいたしますが、そこは緊急事態宣言ということで、この表装業界にもなんとなく、どんよりした空気感が漂っているのは間違いありません。
掛軸業界のお客様は、神社仏閣や展覧会、個展、イベント、自宅床の間等々、あります、それぞれ業者さんによって、メインとするお客さん層は違うと思いますが、弊社は個展関係やイベント関係でご協力することが多いです。
で、話は戻りますが、緊急事態宣言にともなって、やはり、イベントや個展などの開催が難しくなり、感覚的には、掛軸にするご依頼も減っている感じがいたします。どんより~
ただ、このコロナ禍で自宅にいることが多くなり、家の物を片付けようかという意識がでるのか、最近増えているのが、修復のご依頼が増えてきました、掛軸は保存と鑑賞をできるようにする技術が原点であるので、この古い作品を保存、修復をするという、ご依頼は、掛軸の仕事の原点になるのではないかな~などと、一人考えております。
そんなわけで、最近は、表に出ず工房や店舗にいて、めずらしく、修復作業をしながら過ごしております、春に向けて、個展開催の話もちらほら聞こえてきましたので、またコーディネート業も忙しくなってきそうです。
それまで、しばらくは、緊急事態宣言にあわせて、コロナに気を付けてながら、細々と営業を続けていきますので、ご相談、ご質問ございましたら、細々とお問合せください。
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