不要不急で成り立つ世の中??
こんばんは。タイゾウです。
今日は4/18(土)の日経新聞オピニオン欄に掲載されていた記事について書きたいと思います。
この記事の内容をまとめますと・・・
新型コロナ感染拡大の影響で「不要不急の外出は避けるように」ということを毎日のように耳にしますが、不要不急とは一体??
「モノ・サービスの大半は不要不急で、逆に医療、交通、食品などの必需品の方が限られてくる」と関西大学の宮本教授。
不要不急と言われる産業規模
ファッション関連約10兆円 外食産業約25兆円 百貨店約6兆円
自動車国内販売(カー用品含む)約9兆円 家電約7兆円
現代の経済は「退屈しのぎ」に一役かうサービスが消費をけん引してきた。例えば、スポーツカー、高画質テレビ、高級フレンチ、ライブ、大衆居酒屋などなど・・・
このように不要不急な事柄が世の中には溢れている。
しかし数々の遊びが豊かな経済社会を支えてきたといっても過言ではない。ただ新型コロナの出現により、慣れ親しんだ消費行動に変化を促すことは間違いない。だから今は「アフターコロナ」を見据えるときである。
このような内容が書かれています。
<考察>
この記事を読み改めて、世の中は不要不急の事で溢れ、自分はこれまで不要不急な事で時間を使い、お金を使い、楽しませてもらっていたのだと感じました。
私は東京都に住んでおり、3月中旬以降、新型コロナ感染予防として電車に乗って都心へ出掛けることはなくなりました。(月1美容室はあり)
1か月ちょっとそのような生活をしてみて、特に不便だな感じることは今のところありません。
カフェに行くことや新宿渋谷へウィンドウショッピング、特に目的のない飲み会もなくなったけれども、別に自分は何も変わらないなと感じています。そのような事が出来なくなり、ストレスを感じることもありません。
むしろ与えられた時間を自分に向ける時間が多くなったことから、様々なジャンルに関する勉強や読書、近くの公園や河川敷での運動などが出来るようになりました。コロナ前の休みの過ごし方よりも疲れが取れ、リフレッシュになるし、時間を充実に使えているのではないかと感じています。
以前の自分は、休日には街に出て過ごすことが一番と思い過ごしてきました。しかし本当は今の過ごし方の方が合っているのではないかと実感している今日この頃でございます。
このように新型コロナの影響で思うように行動が出来ないとストレスになるし、もどかしい気持ちでいっぱいだと思います。
しかしそんな非日常な毎日だからこそ、新たな発見や気付きに繋がることもあると思います。いつもの自分とは違う自分を見つける良い機会にしたいですね。