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気象病にパイオネックス
朝晩は冷え日中は夏日で寒暖差が大きい、しかも台風などやって来て湿気を伴い気圧が下がる。
このような急激な気象変動は、自律神経を酷使して体調不良を起こします。
東洋医学では、湿度が高く長雨により冷えが生じると、「痰湿」と言って下半身に「湿」がたまり、水分代謝が悪くなって、疲労感、頭重、胃腸障害、むくみなどの症状が出ます。
気圧の低下により、耳もむくみ、めまい、ふらつき、頭痛を伴うこともあります。
こんな時におすすめなのが、パイオネックス(貼る鍼)を「翳風」というツボに貼ることです。
「翳風」は手の少陽三焦経の経穴で悪い風の気(風邪)を防ぎ、肩こりや顔のむくみに効くと言われ、顔の感覚器官、耳、口、歯、顎などのトラブルにも良いとされている顔の万能ツボです。
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耳たぶの裏側の乳様突起という骨の前にあるへこんだところです。指で押すと耳の奥に違和感を感じます。
パイオネックスの貼り方は↓
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