「リベンジ」できない日々を全力で生きよう
こんにちは!矢上です。
先週の金曜日、7月9日に大人気マンガ、「東京卍リベンジャーズ」の実写版が公開されました。
『東京卍リベンジャーズ』(とうきょうリベンジャーズ、Tokyo Revengers)は、和久井健による日本の漫画。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2017年13号から連載中。
不良だった主人公が中学時代へのタイムリープ能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたサスペンス作品。ヤンキー漫画の要素に加えてSF漫画やアクション漫画の要素が合わさった作風が特徴。第44回講談社漫画賞少年部門受賞作。2021年6月時点で累計発行部数は約2500万部を記録している。
2021年には『東京リベンジャーズ』のタイトルで、テレビアニメ化、実写映画化、舞台化が行われる。
引用:Wikipedia
マイキー、ドラケン、そしてタケミチ、、かっけえ、、!
僕はマンガで流行っていたころに友人に薦めてもらい、読んでからドはまりしてました。
過去に戻って、要所要所で漢を見せるタケミチはほんとにかっこいいですよね。
「仲間のピンチ」「外していけないポイント」「義理人情」
男性だったら誰でも「不良」にあこがれる時期はあるのではないでしょうか。
僕も中学時代は地域で有名なヤンキー集団とよくつるんでましたが、それはまた別の機会にでも話しましょう、、
みなさんは「過去に戻りたい」と思ったことはありますか?
・受験で失敗した
・第一志望の会社に入れなかった
・部活で大事なシーンでミスしてしまった
・意中の人とのデートでうまく自分を表現できなかった
・プレゼンで失敗してしまった
こんなことを後悔する人もいるんじゃないでしょうか。
僕もこの中に当てはまるものもあります。
では、逆に「いつでも好きなところに戻れる」としたらどうでしょう?
僕は戻りたいシーンはたくさんあります。
しかし、「今過ごしてる時間が戻れるもの」だと知っていたらどうでしょうか。
例えば、意中の人とデートをしてる時、もう一回やり直せるとしたら、「こういったらどう思われるんだろうか」と気にすることなく、なんでも言うことができます。成功するまで戻ればいいんですから。
でも、そうなると成功が当たり前になり、価値がなくなります。
そして、失敗するかもという緊張感がなくなり、徐々に面白さがなくなっていくのではないでしょうか。
つまり、何が言いたいかというと、「人生は一度きり、リベンジできないからこそ面白い」ということです。
後悔すること、やり直したいこと、たくさんあると思います。
でも実はそれが人生のネタになり、誰かの励みになります。
「リベンジ」できない日々に価値があります。
どんな試合でも勝てるか負けるか紙一重の試合が面白いです。
「東京卍リベンジャーズ」でもタケミチは一度は戻れますが、一度戻った過去に何度も戻ることはできません。
だからこそ、最悪の未来(ヒナの死)を回避するために全力で困難に挑むことができるのでしょう。
僕らはタケミチのように過去に戻ることは一度もできません。
「毎日を楽しみ、常に緊迫感とワクワクを持って過ごそう。」
そう考えさせられるマンガです。
実写化も早く見たい!!
そんなことを思いながら今日も全力で過ごしていきます。