Journal du 15 août
家にコーヒがないので、近くの公園の自販機まで買いに行く。風は昨晩から強くなり、高い木が大きく揺れている。折れた枝が頭に当たって怪我したら大変だと思いつつ、コーヒーがなければ仕方ないので、買いに行くしかない。小さな枝の揺れが、公園をつつむ森のあちこちにガサガサと伝わっていき、ボリュームのつまみを思いきり回すように限界まで振り切って、轟音の頂点がピューピューと抜ける。やかんが沸騰したので、カップのワンタン麺にお湯を注ぎ、コンビニで買ったメンマを添える。これが今日の僕の朝食だ。
今