【ナヴァル・ラヴィカント】シリコンバレー最重要思想家_続き【読書感想文】
前回の記事はこちらです!
パート2は「幸せ」についてお伝えします。
なぜならお金が手に入れば幸せになれるかというと人生そんなに簡単ではありません。
確かにお金がないよりあるほうが幸せです。
お金があれば好きなように生きられますし、時間も自分の好きなことに使えます。
しかし、大事なのは「お金、健康、いい人間関係」です。
幸せになるにはどんな状況でもプラスに物事を見る習慣を身につける
現実の出来事に、いいも悪いもないからです。
出来事に対して人が勝手に「いい」とか「悪い」という解釈をいているだけに過ぎません。
幸せになるには、どのような状況でもプラスに物事を見る習慣を身につけることが大事です。
どんな悲劇からもポジティブのタネを見つけることは自分次第です。
そもそも人生には避けられない苦しいことが多い。
生きている以上は、老いて、病気なり、死ぬことからは避けられない。
ネガティブに考えればふさぎ込むようなことも多い。
毎日くよくよ悩んで生きている人も多いです。
だが、どうせ100年後にはみんな死ぬのであればできるだけ
物事をポジティブに考えて前向きに時間を使うほうがいいということです。
欲望とは欲しいものを手に入れるまで不幸でいるということ
私たちは常に1日中、何かを欲して、それが手に入らない自分は不幸なんだと感じやすいわけです。
どうすれば幸せと感じるのか?
それはすでに自分が持っているもので満足することです。
つまり未来ではなく、今この瞬間がいかに恵まれているかに気づくことが大切です。
欲は生き物の自然の欲求ですが、欲望は常に1つだけにするようにしておくことです。
2つ以上欲望があると気が散りますし、あれもこれも持ってないと自分は不幸だと感じやすくなります。
1つだけで悩む人は、「そもそもそれがほしいのか?」を考えてみるといいでしょう。
だいたいは、テレビやSNSメディアで「ほしい」と思わされていることが多い。
だから今自分が持っているものに感謝して、欲は1つにしておくことです。
自分で変えられない物事を受け入れるには、全ては塵になると知ること
生きていれば避けられない苦悩というものが人生にはつきものです。
生老病死、日本では2人に1人がガンになります。
なので、いつかは全部消えて塵になるということです。
100年もすれば友達も全員死ぬ。300年もすれば誰もあなたのことを気にかけてくれる人はいなくなります。
最終的には0になる。
私たちの人生は長い時間の中では、夜のホタルの光のように一瞬日あって消えるような、はかないものです。
時間を大切にして、やりたいことをやる
限られた時間をどうやって最大限に活用して有意義に過ごせるのかを考えることが大切です。
やりたいことをやる、やりたいことをやっている限り、それは時間の無駄とは言わない。
ひらめいたら即動き、自分にしかできない貢献をする。
悪い習慣をよい習慣に置き換えるだけで少し幸せになれる
幸せになれるかどうかは自分で決めることができるという意識を持つことです。
そして幸福な人間になると決めて、自分の生活を見直して軽率な悪い習慣をよい習慣に置き換えていくのがいい。
なぜなら習慣が人を作り、人を変えるからです。
ニュースやSNSから入ってくる情報は、だいたいネガティブだから世の中が悪くなっているような錯覚を受けるし、なによりピコピコ通知がくるのうっとしいです。
立派な仲間を見つけたいのであれば「立派な自分になる」
毎日の習慣とともに人生に多大な影響を及ぼすのが「人間関係」です。
自分の周りの人か多大な影響を受けています。
そのためできるだけ良い影響を与えてくれる人と一緒にいることが大事になります。
具体的には「ポジティブで明るいこと、手がかからないこと、嫉妬しないこと、称賛し尊敬できること、正直に自分をさらけ出せること」
こういう人と付き合う人がいいわけです。
もし立派な人に出会いたいのであれば、まず自分が立派になることです。
ただ、自分が大好きなことを突き詰めて、おもしろものを作っていれば必ずそこに適した人が寄ってきます。
健康を維持する習慣をつける
実際にガンになったり、糖尿病になってしまったらお金で解決できないからです。
ほとんどの人はそして健康を大切にしていません。
それは糖尿病と認知症の患者が増えていることにも反映しています。
このような病気の主な原因は
健康を作っている「食事、運動、睡眠」の3つが本来の人間の生活とかけ離れているということです。
つまり、私たちが送っている生活は不自然だということです。
人間本来のライフスタイルと現代のライフスタイルのズレが多くの不調の原因だと言われています。
そこでそのズレをできる範囲で直していくのが健康になるための近道になります。
なんでもいいから毎日運動する
人間はまず靴を履いて歩くようにはできていない。
ランニングマシンみたいに景色が変わらないまま歩くのも不自然です。
なので、ポイントは何でもいいので毎日運動をすることです。
自分が好きな運動を習慣化することがベストです。
人生を大きく変えるには習慣と付き合う人が大きい。
だから毎日の中に運動をする習慣を優先的に入れ込んでしまう。
アラームなしで毎日8〜9時間は寝る
健康であればお金を稼ぐことはできるが、健康は一度失うとお金で変えないことが多い。
つまり目の前のお金を手に入れるために健康を犠牲にするべきではない。ということです。
自分が寝ていてもかせいでくれる資産を持ってしまえば
会社に縛られずにアラームなしでたっぷり寝られるということです。
もっと読みたい人は
#シリコンバレー #最重要思想 #ナヴァル・ラヴィカント #まとめ #エリック・ジョーゲンソン #読書感想文 #推薦図書