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【ケイティ・ミルクマン】自分を変える方法【読書感想文】
この本は「自分を変える方法」を教えてくれる本です。
行動に変化を起こす適切なタイミング
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誰でも、筋トレや禁煙、勉強をやろうと決意して挫折したことがあるでしょう。
それは、タイミングが悪かった可能性が高いわけです。
新しいことを始めるにはタイミングがあります。
そのタイミングというのは「新たなスタートの用に感じられる瞬間」がきたときです。
一度ゼロに戻って、新たなスタートのように感じられるタイミングこそが、今までの自分の行動を変えるのに適したタイミングです。
何かを始めるのには、新年や誕生日などキリのいいタイミングから行うのがベストです。
人がなにか新しいことを始めるのには背中を押してくれる「大きなきっかけ」が必要です。
だから、自分の行動を帰る場合は新年や誕生日などのキリがいいタイイングから行うのがベストです。
失敗してもいいから何度も挑戦することが大事
新年の誓いをたてて成功した事例を調査すると成功率は約20%です。
一発で何もかも成功するのは大間違いです。
大事なのは、だめだったら一度、誕生日や新年、恋人と別れた日などのキリがいいタイミングを利用して挑戦することです。
打席に立たなければホームランは打てないように、失敗してもいいから何度も挑戦することです。
何度も挑戦していれば、必ずどこからでうまくいきます。
たとえ失敗したとしても大晦日に神社に行き、新年の誓いをたてるほうがいいわけです。
うまくいっているときは、リフレッシュしない方がいい
もし現在、筋トレや勉強などをして自分をうまくコントロールできている場合は、逆に大晦日や誕生日がきっかけで怠けてしまう可能性があります。
毎日4時間の勉強を習慣にしている人が、大晦日や旅行、誕生日などに勉強をさぼってしまうと、そのままズルズルとサボりぐせがついてしまって勉強をやめてしまう可能性があります。
このように人というのは、今まで続けてきた習慣がある程度途切れてしまうと、せっかく身についた習慣が乱れしまいます。
行動をコントロールしたければ誘惑を味方につける
まず人は「今すぐ得られる快楽を優先する」という行動原理があります。
人はバカだから未来ではなく今を優先します。
人は未来よりも今すぐ得られる快楽を優先します。
自分の行動をコントロールしたければ根性ではなく、誘惑をうまく味方につけることです。
誘惑に負けないようにあえてリスクを作る
これはリスクを作ることで、自分をうまくコントロールする方法です。
シンプルに自分が怠けそうになったときに誘惑に屈しないための罰を作っておくことです。
ただし注意点として罰は自分が痛いと思うものでなければなりません。
忘れないために誓いを書いた神を家の中に貼る
人はそもそも忘れる生き物です。
大晦日や誕生日に自分を変えようと渾身の思いで誓いを立ててもそれは忘れてしまいます。
人は大事な決意や挫折を絶対に忘れます。忘れるからなども何度も思い出す環境を作っておかなければなりません。
このように自分のやるべき目標を忘れないために誓いを書いた紙を家の中に貼って毎日自分の目標が思い出せるようになっていることが大事です。
忘れないために20分前通知設定をしておく
スケジュールや予定などを忘れないように、指定した時間にメールやアラームなどで通知をすることです。
通知は直前じゃないと意味がないということです。
こういうことで目標の達成率が飛躍的に上がります。
小さな目標を設定する
目標の達成率を上げたければ、大きな目標ではなく、小さな目標を立てることです。
なぜなら大きすぎる目標だと一歩を踏み出す前に心が折れて挫折しやすいからです。
「なんとかできるかも」と思えるくらい目標を小さくしておくことが大事です。
人間は「できない」と思うことは本当にできないし、そもそも挑戦しようとすらしないからです。
同じ志を持った仲間を持つ
人というのは同調する生き物です。
なぜならみんながやっているのなら、それが当たり前だと思い込むからです。
一度に目指す目標は1~2つにする
目標はたくさんあればいいというわけではありません。
たくさんの目標を立てると、自分のキャパシティを超えて挫折しやすくなってしまいます。
それに目標が多すぎて忘れやすくなります。
だから集中すべき大事な目標を1つか2つだけ選び、まずはその目標だけを達成するための計画を立てることです。