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【尾林誉史著】元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術【読んだまとめ】

あなたは最近、なんだか元気が出ない!
気持ちが沈んで何にも興味が持てない・・・。
こういった悩みはありませんか?

この本が解決をしてくれます。

メンタル不調

精神的なストレスや肉体的なストレスで脳がうまく働かなくなっている状態です。
精神伝達物質が使い尽くされている状態です。

実は、心に不調が出てくる前に、身体が先に悲鳴を上げている状態があります。
例えば、頭痛、耳鳴り、膀胱炎、まぶたがピクピクするなど不調で警告を与えています。

ただ、そんな不調が出ていても、頑張ろう!っていう状態で頑張ってしまいますよね。
こんな状態を無視して、頑張っていると、限界値を超えて心が病んでしまいます。

今のあなたがメンタル不調になっていないかのチェック


  • なんだかうつうつとしている

  • 最近、大好きなことに楽しんで取り組めていない

  • 3大欲求が弱くなっている(睡眠・食欲・性欲)

  • 億劫感があって、やる気が起きない

これが2週間以上続いているか?チェックをしてください。

誰に相談したらいいのか?

友人・同僚・家族に相談→これが一番ハードルが低い。ぐちや弱音をいいましょう。

もし、いない場合でもOKです。たまたま話せる人がいて、たまたま相談できたらラッキー!ぐらいの感覚でOKです。


上司→作業量調整や休職願いなど受け入れてくれるのならOKです。

上司がメンタルをやませている場合、次の説明の人事労務・産業医に相談をする


人事労務/産業医→この場合は仕事量の件などの話をします。


クリニック→本音が言いにくい場所。ですが、何かしらの手を打ってくれる場所でもある。

第1段階でやるべきこと

心の不調を感じたら→ちゃんとダラダラ休む

心が病む原因は「仕事量が多い」「人間関係のストレス」

心が病むときは「神経伝達物質」が足りなくなっている

  • セロトニン

  • ノルアドレナリン

  • ドーパミン

この物質が足りなくなっている状態です。
足りなくなると、「何もできない」「気力もない」「横になりたい」
こんな状態になっています。

これはすべて「脳のせい」ですので、休みましょう。

第1段階はデトックス期間です。

目安は1ヶ月~2ヶ月間ダラダラしましょう。
これで神経伝達物質がどんどん回復します。

はじめは、セロトニンが回復して、不安やイライラが改善されます。
次に、ノルアドレナリンが回復して、やる気が起きます。
最後は、ドーパミンが回復して、快楽への欲求回復します。

ここまで戻ってくると、かなり回復できます。

そして、ただただ休むのが一番の治療なのです。

もっと、尾林誉史さんの「元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術」を学びたい人は!

#メンタルヘルス #尾林誉史 #読書感想文

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