【ニック・マジューリ】JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則【読書感想文】
この本は 「お金を増やして豊かな生活を送る方法」 を教えてくれる本です。
お金持ちになる王道パターンは、収入を増やし、収益を生み出す資産に投資すること
だいたいの場合、資産を持っているかいないかがお金もちかそうじゃないかの差になるからです。
ここでいう資産とは、不動産や株、債権、ビジネスなどになります。
これらの資産と言われるものは、自分が働いていないときも働いてお金を増やし続けてくれます。
資産を持っていない人は、自分が寝ているときは収入がストップするのに対して、資産を持っている人は寝ているときにも常にお金が増え続けています。
当然、資産を持っている人と持っていない人では、勝負にならないくらいお金をの量に差が出てしまいます。
また人間の体は消耗品であり、年齢が上がるとともに認知能力や体力が低下していくことで、お金が稼ぐ能力は衰えていきます。
だから今から自分の身体一つで稼げなくなった日のことを予測して、若いうちに稼いだお金で株や不動産などの資産を買っておくといいわけです。
お金がない人は貯金を、お金がある人は投資を重視するべき
資産はこの資本主義をサバイブしていく上で最も強い味方となります。
もしまとまったお金があるのならさっさと資産を買い始めたほうがいいわけです。
とにかくお金に余裕がある人はできるだけ、早く株を買って、資産にも一緒に働いてもらったほうがいいということです。
節約よりも収入アップを目指す
節約できる金額には限界があるが、収入を増やすことには限界はないからです。
収入を増やすおすすめの方法は「知識・スキル・経験」 の3つのどれかを打って副業にすることです。
いまだと、自分の知識・スキル・経験を活かしてYouTubeをやったり、ブログを書いたり、podcastなどの音声発信をしたり、またはせどりをしたり、クラウドソーシングでスキルを売って高単価の仕事をするのがいいわけです。
もちろん、会社でうまくやっていける人はシンプルに昇進を目指せばいいわけです。
収入が上がらないと必然的に株に投資できる金額も限られてしまうために、なんとしてでも収入のアップは目指すべきです。
ストレスにならないようにできる範囲で節約する
爪に火を灯すような極貧節約生活をしているとストレスが溜まって結局、そのストレスの発散にたくさんのお金が必要になるからです。
なので明確な目標を持つのではなく、「できる範囲で貯金する」というゆるい意識が必要となります。
あくまで収入アップが主であって、節約は従になります。
収入を増やさずに、ただただ節約の鬼になってストレスを溜め込んだり、自分への投資を削ってしまわないようにするべきです。