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「一時的な苦しみにくじけない」習慣

モチベーションの講演家としては世界一とも言われる、ジョセフ・マーフィーの名言があります。

災難の中には幸せの芽が潜んでいる」という言葉です。

一時的な苦しみにくじけないで、「これでよくなる、もう幸せの芽が出始めている」という確信することが大切だ。と教えているのです。
苦難を乗り越えてこそ本当の幸せをつかむことが大切だ、と教えているのです。と明言しているわけです。


仏教では、そのところを「極楽浄土」論で説いています。
現世の苦難を乗り越えれば来世(死後)は「極楽」が用意されている。と論じているわけです。
いわゆる「極楽往生」です。この思想は長い間、日本人の中に生き続けています。

この「極楽」という、「未来」を想定したイメージの力は実に大きいと思います。

喜ばしい未来をイメージすると、私たちの心は奮い立ちます。これは不思議です。
たとえば、「この仕事を終えたら、しばらく休暇をとって、外国旅行を楽しんでこよう。だから、それまでの間、今の仕事に全力投球しよう」などと頑張れるのです。

なにか事をはじめるにあたって、失敗しそうな不安に陥るときがあります。
そのように、怖気づいて先へ進めなくなった時は「喜ばしい未来」をイメージしてみるといいと思います。
つまり、「成功」したイメージを描くのです。

そうすると、目標は具体的になります。そして、早くそこまでたどり着きたい。という願望がハッキリしてきます。
成功したい、という欲求が強くなります。そうした欲求が、失敗の不安を取り除くことになるのです。

あなたが今の仕事や勉強に負担を感じてやる気をなくしているとしたら、次の方法をオススメします。
仕事や勉強の量を細分化するという方法です。

わかりやすい例で、たとえば英単語の暗記です。
1年間で3000語覚えよう、計画したとします。まともに取り組むと、かなりの量です。
おもっただけで、かなりのプレッシャーです。

そこで、この3000語を1ヶ月ずつに細分化してみます。
すると、1ヶ月に250語、さらに細分化すると1日平均8語です。1日1時間を英単語の暗記にあてると8分に1語です。

この「細分化」を意識的に使えば、一見、膨大に見える仕事や勉強も重圧感がなくあんります。
かえって気楽に取り組めるようになったり、能率も上がります。


もっと、【「一時的な苦しみにくじけない」習慣】を学びたい人はこの本がおすすめです!



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