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【リョウ】仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力【読書感想文】
この本は「愛嬌があれば仕事がうまくいく」ことを教えてくれます。
テレワークが増えた今、感情を伝えるのは難しくなった
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人の心を動かすのはスキルでも正論でもない。感情です。
会社の中で行われる対面の会議では、相手の発言に対して相槌を打ったり、拍手をしっかりとするなどのリアクションをしてあげることで、ある程度自分お感情を伝えられました。
だが、テレワークで会議していると、相手が話していると間はミュートにしたり、画面が小さかったりと、相手がどういうリアクションをしているのかイマイチわかりにくなってしまいました。
そして、たとえ出社してもマスクをしているから表情も伝わりにくく、飲み会もコロナ前に比べて格段に減りました。
今はコロナの影響で何かと感情が伝わりにくく、相手がどういう気持ちなのかを理解することの難易度が超絶ゲキムズの鬼畜環境になりました。
愛嬌があるかないかで人の印象は180度変わる
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人の印象を決めるのは、1番の要因、それは見た目 です。
実際、アイドルのようなキラキラした笑顔で挨拶してくれる人はかわいいし
身振り手振りのジェスチャーを使いながら堂々とプレゼンする人は説得力があるように感じます。
逆にむすっとしていて無愛想な人はなんだか話しかけづらいと感じてしまいます。
身動きもせずボソボソ話す人のプレゼンhじゃ、どんなに内容が良くても説得力がないように感じます。
初対面の相手の会話でも、愛嬌のある人は第一印象で好感度が高くなりあm菅
愛嬌がない人は話し終えた瞬間から印象が薄らいでいきます。
つまりは、相手に「楽しかった」「もっと話したい」「また会いたい」
と思ってもらえるかどうかは愛嬌、1にも2にも愛嬌力によって大きく変わってくるのです。
愛嬌が良いと人間関係も質も良くなる
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人とお付き合いすること
マラソンで例えると、スタート地点は第一印象でゴール地点は理想とする人間関係です。
第一印象がよければよりゴールに近い地点からスタートできます。
第一印象でつまえづいてしまったら、ゴールからずっと遠いところからスタートとなってしまいます。
第一印象が良いかどうか、つまり愛嬌があるかないかで、人間関係のスタート地点がマイナス100にもプラス100にもなります。
愛嬌を身につけなくても、見た目の清潔感を出したり、はっきり喋ったりするだけでも第一印象は良くなります。
いくら第一印象を良くして人間関係の幅を広げたとしても愛嬌がなければその後のお互いを信頼し合えるような質の高い人間関係を築くことはできません。
愛嬌力のある人は表情が豊かで笑顔を忘れない
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鏡かスマホのインカメラで自分の顔を確認してみてください。
笑顔でも目が笑っていなかったり、表情は真顔で声だけ笑っていたり、暗いイメージを与えてしまっている人はけっこういます。
しかも、今はマスクをつけているから、ますます表情が見えづらくなってしまっています。
実際に人と話しているときは、自分の笑顔を鏡で見ながら話すことはできません。
だからこそ、そこを自覚して自分が思う以上にわかりやすい表情で相手と接することが大切です。
愛嬌のある笑顔を作るためには、マスクをつけてもいなくてもまず口角が上がっていることが絶対に必要です。
たとえばマスク越しでも口角を上げて話すと、その表情の明るさは相手に伝わるものです。
そして、愛嬌のある人は
嬉しいときには嬉しい顔
悲しいときには悲しい顔
楽しいときには楽しい顔
驚いたときには驚いた顔
そんなふうに笑顔を基本としながら自分の感情に素直に従い表情が豊かだからこそ誰からも可愛がられているし、愛されています。
愛嬌力のある人は礼儀正しく安心感を与える
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礼儀正しいことは大事なこと、ということは当たり前のことだし、そんな頭の中では無礼なことをしているつもりはない。
だが、頭ではわかっていても、ついつい言動が伴っていない人も結構多い。
お礼や挨拶を欠かさない
返事ができる
尊敬語や謙譲語などが正しい
相手の立場に立って考える
人の話を聞くことができる
なので、きっちり、まず「返事」をはっきり実践することです。
これは誰でも簡単に改善できます。
ハキハキ話す人は誰からみても本当に印象がいいし、相手は不思議と「あっ、この人わかってくれているな」と安心して仕事を任せられます。
とにかく礼儀正しい人は
「どうすれば相手に気持ちよく思ってもらえるか?」「どうすれば相手が安心できるか?」ということをいつも考えています。
なので、そういう返事をする人は、安心して仕事を任せてくれ、裁量の大きい仕事がどんどん増えていき、仕事でも信用されやすく出世しやすくなります。
愛嬌力のある人は素直さと謙虚さを兼ね備えている
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まず、愛嬌のある人は、いつも周りの人に対し「おかげさまで」という感謝の気持を持っている。
たとえ自分の営業成績が良くて表彰されたとしても、決して驕り高ぶることはないです。
それどころか「◯◯さんがサポートしてくれたおかげです」と協力してくれた人などに感謝の話をし、自分の話は全然しません。
謙虚な人は敵を作らず味方が多く、周りの人がまた協力してあげたいと思うから、困ったときに助けてくれる人がたくさんいます。
だから、仕事でもいい結果を残しやすいわけです。
自分とは違う意見があったとしても、その意見がいいとおもったら素直に受け入れ、自分を変える力があります。
アドバイスを受けたら感謝、実践、報告をする
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一番避けたいのは「こいつには何を教えてもどうせ無駄だろう」と思われることです。
そうなってくるとどんなに有益な情報を上司やお客さんが握っていたとしても、もうその情報は自分の耳に入らなくなってしまいます。
褒めるときは人を主語、注意するときには物を注意する
褒められるときは相手の名前を主語にして、自分の意見を一言プラスして褒めれば、褒められた方はもっと嬉しい気分になってくれるはずです。
人間関係は100%ギブの精神で考える
「仕事とは関係なく相手の役に立ちたい」とか「どういうことをすれば、相手は喜ぶかな」とか、とにかく相手に与えることだけを考えることが大切です。
つまり、100%ギブの精神で仕事をすると、人から好かれやすく応援されやすくなり、仕事でも人生でも成功しやすくなります。