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【松井守男著】夕日が青く見えた日 「ピカソが未来を託した画家」が語る本物のアート思考【読書感想文】

アートは感情だけでなく、お金やビジネスを生み出すものです

アート思考

アート思考とは・・・それまでにない新しい価値を生み出すこと

自分だけの持ち味を出すことが大切です

日本の社会では自分だけの持ち味を出すことが非常ににしくいです。

同調圧力が強く、個性の教育がきちんとなされていないからです。

社会に今求められているのは
人とは違うことを考える力であり、それをとらえる感性です。

チャンスは同じだけある

ピカソは松井さんに「人間は生まれたときにみな同じチャンスをもらうものだ」と伝えられました。

なにを選び、誰を選ぶか

大切なのは、才能によって人生が決まるわけではないということです。

人生は常に選択です。

足を引っ張る、意地悪をする、邪魔をするなど
自分の自己肯定感を下げて人生を間違える
きっかけになってしまいます。

人生を間違える可能性があることはしないほうが賢明です。

なにを今日選択するかを意識して
今日から過ごすようにしましょう

自分を本気で幸せにする

個人主義とは自分を見つめることです
個人を大事にすると、周りも大事にするようになります。

自分の人生というのは自分のものです。
すべては自分の責任という姿勢です。

責任を負うと言うのはその対価にはほんとうの自由であり、幸せです。

人生を楽しむ

人生は一度しかないんだから!

いくらお金が銀行にたくさんあったところで自分が楽しむ為に使わなければ全く意味がありません

可能な限り自分らしく生きるようにしましょう

アート思考に沿った生き方

バブル崩壊後の30年以上長く経済が停滞しています

それは、大きな成功体験をすれば
どうしてもその体験に縛られてしまうからです。

ものがない時代ではなく、ものが溢れて
経済成長は激しくなってしまっていくばかりです。

そんな今の時代は、勝ち負けの時代ではなく
世界に通じるアートの豊かな世界やアート思考です。

すぐにでも新しいことを始める必要があります。
過去にとらわれず、既成概念を取り払い新しいことに挑戦しましょう。

全員に好かれなくていい

日本人は「世間体」を気にします・・・こんなことをしたら周りに変だと思われる

自分の感性を表に出さなければ、感性を磨きようがないのです

メディアが言っているから、有名な人が言っているからなどなど

日本では、目立つことや人と違うことをしたら叩かれる可能性があり
これを恐れて、多くの人は自分を押さえつけてしまいます

本当のことを言えなければ、感動や幸せは遠のいていくばかりです。

フランスでは、裏切りや密告をする人を友達にもてば
そういう友達を選んだ自分の責任になります。

フランス人は誰からも好かれようとは思ってないのです。

大切なのは
自分を大事にして、自分の感性を信じることです。

その上で、自分の生き方を
しっかりとさだめてください。

もっとも重要なのは心の豊かさです。

最終的に自分を幸せにできるのは自分しかいないのです。

誰かの評判を気にしていたところで
心は豊かにならないのです。

成功の定義

日本人は、とにかく数字が好き
数字だけがものをいう資本主義

そもそも成長が鈍化している時代に
大きな数字を求めるのは困難です。

それよりも数字に現れない価値をしっかりと見つめたほうがいいです。

もっと、松井守男さんの【夕日が青く見えた日 「ピカソが未来を託した画家」が語る本物のアート思考】を読みたい人は!

#松井守男 #読書感想文 #ピカソ #アート思考 #まとめ

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