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【Ryota 著】もう振り回されるのはやめることにした【読書感想文】


この本は「生きづらい毎日から抜け出す方法」を教えてくれます。

どんなにいい1日のスタートを切ったとしても、人から言われたたった一言やされたことが原因でどん底に落ちることもあります。

人と比べる前に過去の自分と比べる

人間は他人と比べる生き物です。
これは人間の本能のもののようなものだから仕方がないです。

だが、世の中には人がたくさんいる以上上には上がいる

だから他人と比べた途端自分がちっぽけなものに感じ
自分を認めることができなくなってしまいます。

他人と自分を比べている限り自分を認めて幸せな人生をおくることはできません。

だから幸せな人生を送りたいのなら、他人と比べる前に1年前の自分と比べることを意識します。
1年前の自分と比べて成長しているのなら、それは素晴らしいことです。

他人の機嫌を取る必要はない

人間関係に疲れてしまう人は
誰とでも仲良くしようとしてつい他人の機嫌を取るようなことをしてしまいがちです。

嫌われたくない」「自分さえ我慢すればこの場は丸く収まる」という思いで
本当は他人からされて嫌なことを笑ってやり過ごしているという人は多いです。

だが、そういうときこそ他人の機嫌を取ろうとしてはだめです。

嫌なものは嫌だ!と伝えることです。
相手はお前のことをイジってきます。

他人に好かれるために自分を演出必要はありません。

アドバイスは実践しなくてもいい

そもそもアドバイスというのは2種類あります。

  1. 本当にあなたのことを思ったアドバイス

  2. あなたを利用して自分が気持ち良うなりたいアドバイス

前者は、別に本人がアドバイスを受け入れなかったとしても怒らない。
後者はマウンティングを取って気持ちよくなりたいだけなので、怒る。

だから自分に合わにと思ったら実践しなくていいです。

愚痴や文句はガス抜きになる

心が繊細な人は愚痴や文句は絶対に言ったらダメだと思って、ストレスに押しつぶされてしまいます。

ストレスに押しつぶされて鬱などにならないように、適度に愚痴や文句を言って心に溜め込んだモヤモヤを吐き出すことは必要になります。

心のモヤモヤは話す相手を考えながらちょっとずつガス抜きをするのがいいです。

仕事の範囲を広げすぎない

心が繊細な人は、他の人が気づかないようなことにまで気づき
仕事の範囲を広げてしまいがちです。

なんでもかんでも仕事を引き受けていると
「都合のいいやつ」と思われて、さらなる仕事を押し付けられる可能性があります。

最初は善意で仕事をしていたのに、責任が発生し放置しようとすると叱られることもあります。

良かれと思って仕事を引き受け過ぎるともともと与えられた仕事がおろそかになってしまうこともあります。

休むときは考えごとをしない

休んでもなかなか疲れが取れないという人は、休んでいるときでも考えごとをしている人が多いです。

大切なことは、仕事をしているときには仕事に集中し、休むときにはとことん休む。オンオフの切り替えが大事です。

人との約束は「時間を守る」だけでもストレスですから、全く予定がない日を作るのも大事です。

自分優しい言葉を使う

心が繊細な人はついネガティブな言葉を使ってしまいます。

そういう人は、嘘でもいいから自分に対して優しい言葉をかけてあげるということです。

自分に対して優しい言葉や前向きな言葉を使う習慣を作ることで、自分の感情をコントロールしやすくなります。

環境や人間関係も自分の一部

いろいろと考えてしまう自分が嫌だと思ってそこから抜け出そうとしてもなかなか抜け出せないし、自分を変えられない。

そんなときに実践してほしいのが、自分を取り巻く環境や自分の人間関係まで含めて自分の一部だと考えることです。

自分の本心を伝えてみる

繊細さんは自分のことよりも相手のことを優先しがちです。

自分を守るためにも、相手との有効な関係を築いていくためには「自分はこう思う」という本心をしっかりと伝える方がいいです。

「本心を伝えずに自分さえ耐えれば物事がスムーズに進む」と思いこんでいるほうが、長い視点で見れば相手との関係はギクシャクしやすい。

もっと、Ryotaさんの「もう振り回されるのはやめることにした」を読みたい人は!

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