7月～人事になります。
6月最終週に1週間の休暇を取り、タイのサムイ島にきてます。
Vikasaで初めてのヨガを満喫してます！
（ヨガについてはまたどこかで書こうかな。）
さて、なんでこんな時期に休暇を取っているのかというと、
タイトルの通りです。
7月1日付で、HR 人材開発チームに異動となりました。（希望しての異動）
と同時に、5年間の営業人生も一区切りとなりました。
先日コーチングも受けて、
この5年間の”クロージング”（コーチングでいうところの”完了”）
をしたので、その話をします。
メンバーとして苦しんだ1年目
1年目は思い出したくないほど、苦しかったです。
営業（フィールドセールス）として数字の実績は積み上げたものの、
自分の思うように結果を出せなかったり、周りからの期待に応えられなかったり、
すべてが思い通りにいかなかった時期でした。
その時、マネージャーに言われた言葉があります。
「石川くんが出せる仕事の”価値”って何だと思う？」
プレイヤーとして圧倒的な成果を出す人はそれも価値。（営業はわかりやすい）
でも成果を出す人を育てる人もいるし、それを支えるサポートする人もいる。
仕事の仕方や貢献の仕方は1つじゃないと気づかされました。
そこでパッと思いついたことが、
「誰かが圧倒的な成果を出せる環境をつくれる人になりたい」でした。
リーダーとして苦しんだ2年目
「誰かが圧倒的な成果を出せる環境をつくる」ためには、
まずチームを持つことが近道だと考え、転職してチームリーダーになります。
チーム数字は達成続きで、
チームマネジメント向いているかも！と思ったくらいでした。
しかし、メンバーとのコミュニケーションに苦しみます。
「石川さんのメンバーから仕事上のコミュニケーションが怖い」といわれてしまいました。
Salesforceやスプレッドシートを活用した数字マネジメントは、
前職や書籍などから見よう見まねでできたのですが、
コミュニケーションはマネするどころか目に見えないものなので、壁にぶち当たりました。
このとき、自分のコミュニケーションを改善せねばと出会ったのが、
コーチングでした。
コーチングを学んだあとは、
ISからFSに異動したメンバーが、異動翌月にトップセールスになるなど、
メンバーマネジメントの成果が出始めました。
自分の価値を見つけた3年目
諸事情により転職せざるをえず、現職に転職します。
インサイドセールスとして入社し、自分の数字も積み上げるとともに、
数字マネジメントの経験が活き、Salesforceとスプレッドシートを活用したデータマネジメントを担当するようになりました。
自分の出せる"価値"が1つ見つかった瞬間でした。
数字以外でも、データを抽出/分析し、施策を考え実行する、この一連の流れをできることが私の価値になりました。
この時からやっと仕事が心から楽しいと思えるようになります。
また、コーチングを学んだ経験も活かし、
社内でコーチング講座を企画して実施したり、社内でクライアント募集してコーチングをしたり。
これも自分の出せる”価値”として形になりつつありました。
仕事・プライベートどちらも充実した4年目
インサイドセールスのリーダーになります。（参考記事）
コーチングを活かしたメンバーマネジメントにも取り組み、
メンバーが会社の記録に残る数字を残しました。
また、社内コーチ制度を立ち上げます。（以下参考記事）
「だれでも気軽にコーチングに触れてほしい」という想いはもちろん、
自分の価値を出せる領域でもあるので、組織に少しでも貢献できればという想いもあって作りました。
ちなみに、プライベートではこの時、結婚しました。
仕事・プライベートのどちらにおいても、
自分の”価値”が出せており、自他ともにそれを認められた1年でした。
違和感の5年目
組織統合により、インサイドセールスからカスタマーサクセスに役割が変わります。
役割が変わっても、データマネジメントやコーチングなど、
継続的に自分の”価値”は出し続けることができました。
そんな中ではあったのですが、
「このままここで価値を出し続けたいのだろうか」という小さな違和感を持ち始めます。
これからの自分はどんな領域で、どんな環境で、どんな人に価値を届けたいか。起業や転職を含めて考え、悩みました。
改めて考えた結果、「人の成長をサポートしたい」
（詳しくはこちらの記事）でした。
今までやってきたデータマネジメントもコーチングも
チームの同僚やメンバーがより大きな成果を生み出すためのものでした。
それを1対1やチームという小さな単位ではなく、
組織や集団といった、もう1つ広い視点で考えてみたいと思ったのです。
いろいろありましたが、今回の異動に落ち着きました。
そして、新しい挑戦の6年目
もちろん未経験ですし、
仕事の仕方や進め方も違ってくると思います。
でも、そのすべてが楽しみで仕方ない。
今年のうちは、ひたすら転んで泥だらけ傷だらけになるくらいまで失敗して、経験から学んでいこうと思います。
（20代もあと2年だし、まだ失敗できるよねw）
落ち着いたらまたnote書こうと思います。
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