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北海道の若者が、興味のある分野の最新記事を要約し、自分の考えを共有しています!
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2022年1月の記事一覧

「トルコ、UAEと通貨スワップ協定 金利は据え置き」 日本経済新聞 2022/01/20

【記事の要約】 トルコはUAEと640億リラ(約5400億円)分の通貨スワップ協定を結んだと発表した。リラの対ドル相場は2021年で4割超下落した。通貨スワップのほか財政出動、取引規制などでリラ相場を安定させようと腐心している。トルコは通貨安に伴ってエネルギーなどの輸入物価が上昇し、激しいインフレに直面しており、原材料の輸入に必要な外貨を調達できないなど問題がでているため、対策としての協定締結となった。 【私の考え】 今回の記事では、リラについて取り扱われていたが現在日本で

「経団連、ジョブ型雇用『検討必要』 春季交渉方針」 日本経済新聞 2022/01/18

【記事の要約】 経団連は18日、2022年の春季労使交渉に臨む経営側の方針をまとめた。一律の賃上げは見送る。年功型の賃金制度について働き手の職務内容をあらかじめ明確に規定する「ジョブ型」を「導入・活用の検討が必要」と明記した。新卒一括採用、終身雇用など日本型雇用システムの見直しを一層加速させる必要があるとした上で日本型雇用の課題を克服するため、社内公募制や、退職した元社員を再雇用する「アルムナイ採用」なども有効だと指摘した。 【私の考え】 人気の業種についてジョブ型の導入は

「スシロー、マグロの『培養トロ』を米企業と共同開発」 産経ニュース 2022/1/26

【記事の要約】 回転ずしチェーン「スシロー」を運営するフード&ライフカンパニーズは、培養魚肉でブリの完全な切り身を作り注目を集めた、米ブルーナルと業務提携し、培養魚肉を共同開発すると発表した。世界の消費量の8割を日本が占めるクロマグロの、希少部位「トロ」の開発に注力する。世界人口の増加や所得水準の向上で水産物の需要が高まる中、すし用食材の安定的な供給源を開発する狙いだ。 【私の考え】 回転ずし業界においては、温暖化等の影響で生息地域に変化が生じることもある魚の養殖化、培養魚

「米スターバックス、エナジードリンクに参入」 CNN 2022/1/26

【記事の要約】 米スターバックスが、エナジードリンクの新製品「Starbucks Baya Energy」を発表した。フレーバーは「マンゴーグアバ」「ラズベリーライム」「パイナップルパッションフルーツ」の3種類。約350ml缶あたり90キロカロリーで、カフェイン160ミリグラムを含有する。希望小売価格は2.89ドル(約330円)。エナジードリンクの米小売市場は急成長しているが、根強いファンに支持された少数のメーカーの独占状態にあるため、Bayaの成分で差別化を図る。 【私の

「驚きの論文工場。中国発『フェイクペーパー』が増殖中」 NewsPicks 2022/1/25

【記事の要約】 ここ数年、不正論文を組織的に生み出す「ペーパーミル」と呼ばれる業者が関わる論文が急増し、2020年1月〜2021年10月に少なくとも665報もの論文が様々な科学誌から撤回された。著者は中国の病院の医師というパターンが大部分で、影響度の高い科学誌への寄稿が昇進において重視される構造が不正の原因と考えられる。ペーパーミルによる不正論文は、不正論文を基に行った研究の費用の浪費、査読担当者の疲弊等の悪影響をもたらす。 【私の考え】 日本にも、論文代行サービスは卒論か

「YouTubeで『仕事の調べもの』をする人、年収別で割合に『違い』が」マイナビニュース 2022/1/26

【記事の要約】 STRATEは「YouTubeの仕事利用」に関する調査結果を発表した。対象は20~49歳の男女正社員300人。まず「仕事中、仕事に関する調べ物をするときにYouTubeの動画を見るか」に対して「YouTubeの動画を見る」と答えたのは、全体の約30%だった。次に、その約30%の回答者を「年収別」に見ると、「500万円未満」(20.18%)、「500万~1,000万円未満」(33.29%)「1,000万円以上」(45.92%)という結果だった。 【私の考え】

「【秘話】北海道の土産物屋さんが、人気コスメブランドになった」NewsPicks 2022/1/23

【記事の要約】 SHIROの創業者である今井浩恵氏は、勤め先であったローレルを倒産寸前の状態で買取り、26歳で社長に就任した。社長就任後は、OEM(受託製造メーカー)として化粧品を製造。しかし、自分が使いたいと思える製品を作るために、2009年に自社ブランドを立ち上げ、現在のSHIROに至る。現在は、OEM事業から撤退し、同社が生まれた砂川市を盛り上げるために、まちづくり事業にも取り組んでいる。 【私の考え】 SHIRO砂川本店は、美容用品の販売だけでなく、食材にこだわった

「ロシア中央銀行、ルーブルの下落を止めるため介入」 The Moscow Times 2022/1/25

【記事の要約】 ロシア中央銀行は、通常、原油価格の変動が経済に及ぼす影響を抑えることを目的に、石油とガスの輸出収入を利用して外貨を購入する。しかし、ロシアがウクライナに侵攻するのではないかという懸念が高まる中、月曜日にロシア市場が暴落したため、ルーブルの下落を止めるため、外貨の購入を停止した。ロシアの軍備増強が始まった10月下旬以降、通貨価値は3分の1にまで落ち込んでいる。 【私の考え】 ロシアの物価は、コロナの影響を受けてインフレ傾向にあるが、ルーブル価値の下落や経済制裁

「豪、濃厚接触者の隔離を条件付き免除 人手不足解消へ」 日本経済新聞 2022/01/13

【記事の要約】 オーストラリア政府は感染者の濃厚接触者となっても物流企業や交通機関などに勤務する場合は、条件付きで自主隔離を免除すると発表した。隔離による欠勤で人手不足が深刻化する現状を改善する狙いだ。現状、感染者や濃厚接触者の欠勤は経済に打撃を与えている。スーパー大手、ウールワース・グループの店舗では生鮮食品の品薄感が強まっており、食品や物流では「従業員の10~50%が病欠か隔離の状態にある」と指摘されている。 【私の考え】 この対策はより事態を深刻化させると感じた。一時

「ファストリ、EC強化へ世界で自動倉庫 中国でも22年度」 日本経済新聞 2022/01/10

【記事の要約】 ファーストリテイリングは商品のピッキングや入出荷を自動化した最新鋭の倉庫を世界の主要市場で整備する。ICタグやセンサー、ロボットなどを駆使して入庫から検品、保管や仕分けなどのほぼ全作業を自動化している。18年に自動化を実現した有明倉庫では自動化前に比べて作業員を9割減らした。ECで注文した商品では宅配を望む顧客は多いが、欲しい商品がEC専用倉庫になければ手元に届くのに時間がかかるため、在庫のある店舗に来店して受け取った方が商品を早く入手できる場合もあり、ファス

「自転車専門店『サイクルベースあさひ』が好調 “斜陽産業”のイメージ覆して急成長した理由」 ITmedia ビジネスオンライン 2022/1/19

【記事の要約】 自転車専門店「サイクルベースあさひ」は、全てのジャンルの自転車を取り扱う大型チェーンの展開とともに、企画・製造・小売の一貫体制を確立し、物流倉庫の整備も進めることで急成長してきた。2021年2月期決算も、売上高前年同期比16.0%増、営業利益同71.3%増と好調だ。密を避ける移動手段や、旅行を控えてのサイクリングとしての需要増で、電動アシスト自転車やスポーツ自転車等の単価の高い商品の好調であることが、要因であると考えられる。 【私の考え】 サイクルベースあさ

「ルノー、5本の指に入るインド市場でより大型のSUVとEVを視野に入れる」 ET Auto 2022/1/21

【記事の要約】 仏自動車会社ルノーのインド市場における販売台数は、2018年の13位から、わずか3年で5位になった。インド市場では、固定費の削減や適切な価格設定により収益性が改善されたが、半導体不足の影響を受けている。また、将来、今までよりも大型である中型SUVと電気自動車セグメントへの参入を目指していることに加えて、競争力を持つには、95%の現地生産が必要であるため、協力関係にある日産と共に取り組んでいる。 【私の考え】 ルノーは、ロシアなどの新興国で、低価格車を販売し人

「インドネシア議会、首都移転法案を可決 新首都は『ヌサンタラ』」Reuters 2022/1/18

【記事の要約】 インドネシア議会は、首都をジャカルタからボルネオ島のカリマンタンに移転する法案を可決した。議会では「新首都は中心的な機能を持ち、国家のアイデンティティーの象徴であると同時に、新たな経済活動の中心になる」と説明された。現首都のジャカルタは、1000万人の人口を抱えており、慢性的な渋滞や洪水、大気汚染に悩まされている。 【私の考え】 ジャカルタで発生している渋滞や洪水などの問題の原因は、人口に対して整備されているインフラが不十分であることだと考える。これらを改善

「『わがまま』と『多様性』を分ける違いとは?」DIAMOND 2022/1/16

【記事の要約】 多様性とは、単に他者を受け入れることではなく、自分の「個」を大事にしつつ、自分とは異なる他者の「個」を理解しようとすることである。多様性を身につけるためには、孤独に生き、自分の「個」を保とうとすることが重要である。相手を理解しよう、尊重しようという気持ちがなくなると、人はどこまでも自分本位に、わがままになってしまう。 【私の考え】 「多様性」という言葉が用いられるとき、「他者を受け入れる」という意味合いで使われることが多いと考える。一見、自分の「個」を大切に