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fujinyosakoijazz
「米スターバックス、エナジードリンクに参入」 CNN 2022/1/26
【記事の要約】
米スターバックスが、エナジードリンクの新製品「Starbucks Baya Energy」を発表した。フレーバーは「マンゴーグアバ」「ラズベリーライム」「パイナップルパッションフルーツ」の3種類。約350ml缶あたり90キロカロリーで、カフェイン160ミリグラムを含有する。希望小売価格は2.89ドル(約330円)。エナジードリンクの米小売市場は急成長しているが、根強いファンに支持された少数のメーカーの独占状態にあるため、Bayaの成分で差別化を図る。
【私の考え】
Mordor Intelligenceのレポートによると、米国ではコーヒー文化や、エナジードリンクが、カフェインを日常的に摂取する習慣を作っているという。このような背景があるため、継続的に同じメーカーの商品を購入する人が多いのだろう。また、健康志向の高まりから、競合他社もカロリーゼロのエナジードリンクを販売しているが、そこに含まれているカフェインはかなりの量であるため、米国全体で慢性カフェイン中毒に陥る人が増加すると考えた。